不良少年のパソコン学
2007年09月12日
不良少年のパソコン学第11回「さてMS-DOSの話だ」のためのイラスト
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不良少年のパソコン学第11回「さてMS-DOSの話だ」のためのイラスト
1993
4点組 各480×480ピクセル (画像は4点を順番に横一列に並べています)
雑誌「ASAhIパソコン」朝日新聞社 1993年6月15日号 (no.107) pp.88-91、「不良少年のパソコン学」朝日新聞社 1994年 pp.89-93(単行本にモノクロ図版として掲載)
Courtesy Gallery Cellar
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ここ数日の藤田は、この「MS-DOSくん」みたいな感じです。
チョー不機嫌。
中ザワさんから
「ここの文章を直して欲しい」
と連絡来ても、
「・・・。」
反応鈍い&不機嫌です。
よくわかるわぁ、MS-DOSくん。
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2007年08月26日
不良少年のパソコン学第13回「ワープロの話」のためのイラスト
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不良少年のパソコン学第13回「ワープロの話」のためのイラスト
1993
4点組 1〜3コマ/各480×480ピクセル、4コマ/480×600ピクセル (画像は4点を順番に横一列に並べています)
雑誌「ASAhIパソコン」朝日新聞社 1993年7月15日号 (no.109) pp.108-111、「不良少年のパソコン学」朝日新聞社 1994年 pp.107-112(単行本にモノクロ図版として掲載)
Courtesy Gallery Cellar
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「不良少年のパソコン学」を書いている荻窪圭さんの今回の文章、
「我々はどんな流れでもって、ワープロを起動し、印刷しているか。
話を簡単にするために10年以上前の、能力が足りないために複雑なことができなかった頃のパソコンから歴史を追ってみよう」
・・・書かれている文章がすでに14年も前だから、いったいいつ頃の話なんだか。
「書いてあることがよく分かりません」とあっさり言ってしまう藤田に、
荻窪さんの文章にこのイラストをつけた中ザワさんからも直接説明をもらいました。
たとえばデスクトップから別のハードディスクへ、ファイルを移動するとき。
デスクトップにあるファイルは、
そのままスライドしてハードディスクへ移動してもデスクトップに残ってます。
(カット&ペーストであれば、デスクトップに残りませんが)
でも、このイラストにあるように現実社会では、
目の前のたばこを移動したら、
もとのところにたばこはありません。
・・・という、パソコンの中と現実との違いを言いたいらしい。
そういう発想がすごいことだったらしいです。ン十年前は。
「だから?」とあっさり言ってしまう藤田でありました。
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2007年08月06日
不良少年のパソコン学第16回「デジタルはモザイク」のためのイラスト
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不良少年のパソコン学第16回「デジタルはモザイク」のためのイラスト
1993(再制作1993)
4点組 各480×480ピクセル (画像は4点を順番に横一列に並べています)
雑誌「ASAhIパソコン」朝日新聞社 1993年9月15日号 (no.112) pp.110-113、「不良少年のパソコン学」朝日新聞社 1994年 pp.133-139(単行本にモノクロ図版として掲載)
Courtesy Gallery Cellar
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奈義町現代美術館で、ひさびさなものを見ました。
それはフロッピーディスク。
だから本日の一品は、
フロッピーディスクがネタになっているものを選んでみました。
しかもこの作品自体、フロッピーディスクになにやら悪縁が。
というのも、当時の中ザワさんがこの作品を描いたのは、
NECのパソコンからMacintoshに乗り換えた後だったそう。
ところが、貴重なデータがパソコンのハードディスクのクラッシュにより、
失われてしまったんだそうです。
データの9割くらいは、バックアップがなされていたそうですが、
この連載はバックアップがなかったそう。
でも、フロッピーディスクで入稿していたので、
ほとんどは無事だったんだそう。
が!!本日の一品は、そういった入稿用フロッピーディスク自体がなくなっていた、
という状態だったんだって!
本日の一品は、連載が単行本化されたときに再制作されたものだそう。
データが作品だという中ザワさん自身のために再制作したんだそうですよ。
雑誌と見比べるかぎりほとんど変わってないらしいです。
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2007年07月21日
不良少年のパソコン学第15回「パソコンとグラフィックス」のためのイラスト
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不良少年のパソコン学第15回「パソコンとグラフィックス」のためのイラスト
1993
4点組 各480×480ピクセル (画像は4点を順番に横一列に並べています)
雑誌「ASAhIパソコン」朝日新聞社 1993年8月15日/9月1日合併号 (no.111) pp.126-129、「不良少年のパソコン学」朝日新聞社 1994年 pp.123-127(単行本にモノクロ図版として掲載)
Courtesy Gallery Cellar
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ときどき中ザワさんがパソコンおたくに見えます。
このイラストのように、色のことを言ってるときとか・・・。
私は普段ウィンドウズでワードさえあればいい生活をしていますが、
中ザワさんはマックでイラストレータだのフォトショップだの画像ソフトを多用しているからでしょう。
なのでこのイラストを見て、初めて「パソコンの色」を知りました。
そんなに違うのね。
そういう意味で違っていたのね。
しかも中ザワさん、
「4コマめなんだけど・・・
オリジナルでは24ビット1670万色なんだけど、
この一品用にgif画像にしたから、そういう風にはみえなくなっちゃったんだよね」
ん?やっぱりパソコンおたく?それとも色おたく?
「千の彩り」って字の名前なのに、色には無関心なのです、私。
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2007年07月04日
不良少年のパソコン学第1回「アナログぶりっこのデジタル」のためのイラスト
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不良少年のパソコン学第1回「アナログぶりっこのデジタル」のためのイラスト
1993
4点組 各480×480ピクセル (画像は4点を順番に横一列に並べています)
雑誌「ASAhIパソコン」朝日新聞社 1993年1月1・15日合併号 (no.95) pp.40-43、「不良少年のパソコン学」朝日新聞社 1994年 pp.7-13(単行本にモノクロ図版として掲載)
Courtesy Gallery Cellar
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7月1日に紹介した
「不良少年のパソコン学再び最終回「シャットダウンする」のためのイラスト」
の最後に少し触れましたが、
「不良少年のパソコン学再び」の前年に、
同じ雑誌「ASAhIパソコン」に連載されていた「不良少年のパソコン学」
のイラストを中ザワさんは担当していました。
執筆者は「不良少年のパソコン学再び」と同じ、荻窪圭さん。
4ページの掲載で、1ページごとに中ザワさんのイラストが載っています。
「不良少年のパソコン学」は1993年の連載だから、
パソコンを持ってた、なんて人、超ーぉ少なかったんじゃないかと思われます。
それでタイトルにある「ぶりっこ」てなんだっけ?
絵柄にある「デジアナ」って、今はデジタル放送のアナウンサー、って意味ですよね。
やだやだ、また古い時代の物語をひもといちゃった気分。
だけどいつでもパソコンは0と1の世界なのが不思議です。