1997(方法絵画)

2007年08月02日

「阿久悠 大全集」より「'91〜'93」CDジャケット原画

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「阿久悠 大全集」より「'91〜'93」CDジャケット原画
1997
1280×1280ピクセル
ビクターエンタテインメント発行「移りゆく時代 唇に詩〜阿久悠 大全集〜」のCDジャケットに使用された作品

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中ザワさんと切手を貼りながら、ピンクレディーを聞いていました。
今年の美術手帖2月号の私が書いた記事で、
中ザワさんがムンクの「叫び」の解説をしていますが、
その中にもピンクレディーが出てきます。

「阿久悠の歌詞ってすばらしいよね!」
と中ザワさんはいつも言うのですが、
今日の朝刊で、その阿久悠の訃報が!!

私はあわてて中ザワさんにそのことを伝えると、
「よし!一品ブログで追悼だ!」
と本日の一品の画像をもらいました。

これは「移りゆく時代 唇に詩〜阿久悠 大全集〜」というCD集があり、
年代別に分かれていて、
91〜93年の阿久悠作品を収めたCDのジャケットを中ザワさんが描いた、
というものです。
阿久悠作品に関連しているものではなく、当時の世相が描かれています。

なので、よくよく見ると、なすび画廊があったりします。
めっちゃ中ザワさんの趣味で描いているように見えますが、
あくまで阿久悠全集のための作品です。悪意はありません。
合唱、あ違った、合掌。


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2007年07月28日

1997年1月のまるちめ日記のためのビジュアル

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1997年1月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ4月号 (vol. 4-4 no. 36) p. 133
Courtesy Gallery Cellar

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中ザワさんから、
まるちめ日記の中に昨日の一品「世界没落体験」の静止画がある、
と言われて見つけました。
あらほんとだ。
動いてない。

動きのあるものを一度見てしまうと、動きのないものってつまんないですね。
つくづく画面をスクロールさせて、昨日の一品を眺めてしまう藤田でした。

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2007年07月27日

世界没落体験

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世界没落体験
[ループアニメーション]
1997
480×640ピクセル、0.3秒のループ
発表歴:2007 「DARK SEED:03 明けない夜」すみれの天窓(東京)
Courtesy Gallery Cellar

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う、動いている!
この一品ブログをはじめて半年あまり、
動画作品を初めて動画としてお見せすることになりました。
(これまで動画はワンカットの静止画でしか紹介していなかったのでした!)

いま新宿ゴールデン街の「すみれの天窓」で開催している、
中ザワさんと美術家の前本彰子さんの二人展「DARK SEED 03: 明けない夜」
で、本日この作品の上映が行われます。
(ちなみにこの上映は、「未発表の旧作の初出展」ということになるらしいです。)

最初とか最後とかはありません。
ずーっとこのカラフルなのが流れて、うわー、気持ちわるーい!
・・・まさにタイトル通り「世界没落体験」なのです。

タネを明かすと、なんとこれはたった6枚のGIF画像をつなげたもの。
えー、6枚でこういう動きになるんですか!?
などなど、疑問が沸いた方はぜひ「すみれの天窓」へ!
中ザワさんに直接質問してみるとよいでしょう。
ちなみに藤田は大阪でトークしているため、行けない、くそっ!

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2007年07月11日

1997年7月のまるちめ日記のためのビジュアル

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1997年7月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ10月号 (vol. 4-10 no. 42) p. 117
Courtesy Gallery Cellar

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すごいキラキラしますね。
なんか目を細めてみたり、遠くから眺めたり。
左下に名前がある。
でもそれ以外、よくわからんです、残念。

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2007年06月12日

二九字二九行の文字座標型絵画第二番

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二九字二九行の文字座標型絵画第二番
1997
130×130×20cm(注)
塩ビフィルム、ライトボックス(注)
撮影:黒川未来夫
発表歴:1997 個展 ギャラリーNWハウス(東京)、2000「メディアセレクト2000」名古屋港・ガーデンふ頭20号倉庫、2001「メッセージ/言葉の扉をひらく」せんだいメディアテーク
掲載歴:雑誌『エル・アール』LR編集部 1999年1月号 (vol. 11) pp. 10-18、雑誌『ブルータス』マガジンハウス 2002年9月1日号 (vol. 23-16 no. 508) p. 74

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文字座標絵画というシリーズは、
文字のひとつひとつが色彩における画素に見立てられ、
規則正しく並べられている作品です。

んー、ちょっと難しいぞ。
わからん、なんじゃこりゃ。
と言いたくなりますが、もうちょっと眺めてみましょう。

中ザワ「一番右上の漢字「堯」、その左隣「齣」、その下「黶」、その下「麪」、その右「鸛」、
・・・というふうに漢字だけ追うと、この平面内でぐにょぐにょと曲がりつつ
一番左上の「瑤」まで一本道になっているの、わかりませんか?」

藤田「はい、追えます、追えます・・・・」

中ザワ「JIS第二水準のコード表から規則的に取り出した漢字を、
ヒルベルト曲線という平面を埋め尽くすフラクタルな曲線に似せた方法で、
右上から左上まで一本の左右対称の一筆書きのような折れ線として並べてるんだ」

藤田「ん?ん?ん?・・・ヒルベルト曲線?
そのぐにょぐにょがヒルベルト曲線っていうんですか?」

中ザワ「僕もこの作品のために、ヒルベルト曲線について勉強したんだけどね」

藤田「あ、ああ・・・。その間に、ひらがなが入ってるのは追えるんですけど」

中ザワ「あ・・・い・・・・う・・・ほらね」

藤田「順番に入って・・・る?!」

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(注)
上記とサイズ、素材が異なる「二九字二九字の文字座標型絵画第二番」が、他3点あります。

・65×65×20cm
 塩ビフィルム、ライトボックス
 ……これは同じものが2点あります。

・120×120cm
 チバクローム
 北九州市立美術館蔵

ポートフォリオ


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2007年06月06日

1997年6月のまるちめ日記のためのビジュアル

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1997年6月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ9月号 (vol. 4-9 no. 41) p. 121
Courtesy Gallery Cellar

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ふむふむ。
まるちめ日記1997年6月分を読んでみました。

中ザワさんが美術家に転身して最初の個展をやったのは、
10年前の6月。
そして、美術の世界じゃ行かないとモグリ?な国際展、
2年に一回のベネチアビエンナーレ、
5年に一回のドクメンタ、
10年に一回のミュンスター彫刻プロジェクト、
へ中ザワさんが行ったのも、
10年前の6月。

だよなあ。
10年前の6月なんて、社会人1年目だし、アート無知だったし。
今年はこの3つの国際展、行きたいなあ、私。
・・・ブツブツつぶやきながら、一日が過ぎていきます。

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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。

2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー


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2007年05月21日

1997年5月のまるちめ日記のためのビジュアル

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1997年5月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 8月号 (vol. 4-8 no. 40) p. 129
Courtesy Gallery Cellar

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昨日紹介したまるちめ日記から1年後のまるちめ日記。
人間って一年でこんなに表現が変わっていいのか!?と思ったので紹介します。

というか、本日の一品の制作年は1997年、
そう、中ザワさんが美術家として活動を始めた記念すべき年です。
6月に美術家となって初めての個展が行われていて、
出品作のひとつに「色光による二声のポリフォニー」という作品がありました。

その「色光による二声のポリフォニー」は、
2つのモニターから成り、
シアン・マゼンタ・イエロー・レッド・グリーン・ブルー・黒が、
画面に一定の規則で出てくるように見せていた作品。

本日の一品はその規則を楽譜のように見せたものです。
例えば一番右の列を見ると、
一番上が、左=黒・右=レッド、
次は、左=レッド、右=イエロー、
となってますよね。
二つ並んだモニターもこれに合わせて、
左=黒・右=レッド、左=黒・右=イエロー、
と変化して映し出していたそうです。

先ほど「人間って一年でこんなに表現が変わっていいのか!?」と思ったのですが、
中ザワさんが2000年から始める「方法」の規則性のようなものも感じます。
それに10年たった現在の作品である、
「灰色絵画」「脳内混色絵画」と色づかいが変わってないことにも気づいたりします。

(追伸)
中ザワさんからのツッコミ
「これ、ピクセルみたいに見えるでしょ?
 それが3Dでのボクセルになったら・・・デジタルネンドなんだよ」
あら、気づきませんでした。
中ザワさんの作品、全部つながってるんだ、オヨヨ。

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ギャラリーNWハウスでの展示「色光による二声のポリフォニー」

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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。

2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー


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2007年03月31日

鳩の目TV35「テレビ東京の旅番組の二大疑問人選と、カバン」のためのイラスト

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鳩の目TV35「テレビ東京の旅番組の二大疑問人選と、カバン」のためのイラスト
1997
170×151ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1997年2月号 p.25
Courtesy Gallery Cellar

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藤田はいま、旅に出ています。
よく地方の展覧会を見に行くのですが、今回は大阪と岐阜です。

春ということもあり、旅行カバンを持った人が新幹線にあふれます。
「旅行かー」
ということで、本日の一品。

テキストは「テレビ東京の旅番組に出ていた藤岡弘のカバンが変だった」
ということが書かれていました。
まあ確かにカバンは個性でますからね。

それより中ザワさん、この顔は藤岡弘に似てませんよ。


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2007年03月12日

鳩の目TV37「みんなそんなに感動したいのか、伝記ものベスト」のためのイラスト

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鳩の目TV37「みんなそんなに感動したいのか、伝記ものベスト」のためのイラスト
1997
170×151ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1997年4月号 p.25
Courtesy Gallery Cellar

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ときどき中ザワさんのことを「難しい」と言う方がいます。
そうかなあ。
私は7年くらい前に美学校で会ったときから、
「難しい人」というより「面白い人」という気がしていますが。

そんな誤解を解きます、本日の一品。
“伝記”の話に“電気”の絵。
・・・中ザワさんは、そういうダジャレが好きな人です。

アーユーライト?
この場合は「light」ではなく「right」ですね。
ちょっとひねりすぎました。


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2007年02月27日

1996年12月のまるちめ日記のためのビジュアル

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1996年12月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 1997年3月号 (vol.4-3 no.35) p.133
Courtesy Gallery Cellar

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昨日紹介した「不可視関数試論(カンタン・アブストラクト)」。
代わりばんこに楽しみながら、夢中になっていた私たちのようすを見ながら、
中ザワさんがつぶやきました。
「不可視関数試論(カンタン・アブストラクト)で作った作品がある!」
えええええっ!?どの作品だ???

・・・と落ち着いて、発見。
1996年12月のまるちめ日記にありました。

ボタンを押すと、その言葉に対応した絵が出てきます。

この作品の場合・・・
「宇宙人が」(真ん中に丸のある3本足の黒いタコみたいなの)「高飛びする」(上に行く)
「吹き出し次郎」(左下の緑の吹き出し)「が消え入る」(中心に向かって消え入ってます)
「色彩派は而して」「右へ進む」(下半分にありますが、東京電力のロゴマークみたいになってる)
ということになります。
「黒焦げの」を何度か押したせいか、地色が黒くなってるに違いない?!

「不可視関数試論(カンタン・アブストラクト)」を楽しんだときは、
瞬時の画面の反応を楽しみ、言葉や絵、その出現や音など五感で楽しみました。
いま改めて、中ザワさんが作った重なり合った絵を見たら、
何のボタンを押したかすっかり分からないもどかしさがあり、
これまた違う脳みそを刺激してくれます。
ああ、面白い作品だこと!

ボタン(=言葉の数)が100以上あって、その見え方もいくつかパターンがあり、
色や動きの複雑な組み合わせがありえます。
たぶん、いや絶対、
これと二度と同じものは作れない・・・だろうな。

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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。

2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー


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2007年02月01日

1997年2月のまるちめ日記のためのビジュアル

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1997年2月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 1997年5月号 (vol.4-5 no.37) p.133
Courtesy Gallery Cellar

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日記。
それは、その人の内部を知るもの。
見ちゃいけないような、でも見ることをそそられる物体。

中ザワさんもかつて雑誌の連載ですが、
日記をつけ、公開していました。
それが「まるちめ日記」。
自分を「タワシ」と呼んだり、CD-ROMだフロッピーだと
これまた時代を表すパソコン用語がすこぶる古い日記です。

ちょうど10年前の2月の「まるちめ日記」に掲載されたのが本作品。
毎回3ページの日記連載で、こんなにサイケデリックでええのん?
(注)他の号ではその月にあったことをイラストにしていることもあります。

あと97年って中ザワさんにとって・・・。
もう美術家でしたっけ・・・。

いろいろ詮索するのはやめよう。
誰でも過去はあるもんだもんね、あはは。
ちなみに私は97年の2月ごろって、卒論書いてたわ。
テーマ?言えるわけないじゃない!
誰でも過去があるんだってば!!

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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。

2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー


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2007年01月24日

4760個の変曲線のある単一曲線

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より見やすいデータはこちら

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4760個の変曲線のある単一曲線
1997
61×710cm
デジタルプリント、紙
発表歴:1997 個展 ギャラリーNWハウス(東京)、1998 「Inter@ction JAPON」レオナルド ダ・ヴィンチ大学(パリ)、2006 「脳波ドローイング」府中市美術館公開制作室
Courtesy Gallery Cellar

・・・・・

「♪せんのかーぜになーってー」
テレビで聞こえた歌に、つい反応しました。
「せん?線といえば!!」
と思い出したのが、中ザワさんの単一曲線のシリーズです。

画像は展示風景で分かりにくいんですけど、
てゆうか
紙しか写ってませんが・・・
たんなる「曲線」です。

曲線といってしまえば簡単ですが、
そこは理数系がお得意な中ザワさんのこと、ひとひねりあります。
ちがった、4760回ひねってあるんだった。
すみま線。

ギャラリーNWハウスでの個展風景 ポートフォリオ


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