1991(バカCG)
2007年09月16日
今月の美術美術学第10講「未来派野郎」
↑クリックして拡大
(オリジナルデータサイズ*でご覧ください)
・・・・・
今月の美術美術学第10講「未来派野郎」
1991
591×1440ピクセル
雑誌「GOMES」PARCO 1991年11月号 (no.31) p.9
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
「天高く馬肥ゆる秋」という書き出しで選んでしまった、今日の一品。
そう考えると、この「美術美術学」なんてとくに、
中ザワ作品の「ビジュアル」というより、
中ザワ作品の中にある「テキスト」に魅かれてしまってる
・・・ってことになるのか?
そもそも作品、一日一品で紹介すべきところの作品というのは、
絵やイラストのような「ビジュアル」というものではないんだろうか?
であれば「美術美術学」は何を楽しめばいいのだろうか?
んーんーんー。
右上に「ウンチクしたいアナタに贈るもんだぁーと講座ョ」だって。
・・・すいません、ウンチクしたいワタシです。
・・・・・
*オリジナルデータサイズ=windowsをお使いの方は、画像の上に数秒間ポインタを置くと、右下に拡大表示マークが出ます。それをクリックすると、オリジナルデータサイズでご覧いただけます(禁転載マークは、オリジナルデータサイズでは常に一定のサイズです)。
2007年09月15日
名画のつづき その2:ウォーホル/マリリン
←クリックして拡大
(オリジナルデータサイズ*でご覧ください)
・・・・・
名画のつづき その2:ウォーホル/マリリン
1991
1580×303ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年7月9日号 p.79
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
最近、自分でも思うんですけど、
女ってメイクで変わるなぁ・・・てね。
私の場合、目が年々はれぼったくなってるので、
アイメイクひとつで表情変わる気がします。
このマリリンみたいに、
かつらとかつけちゃったらもっと違うんだろうか?
んー、
きれいな大人になるのも大変なんだな。
まるで化粧品メーカーの広告見ているようです。
あ、そういう作品じゃないって?
この秋は「かわいいね」って言われたい藤田の願いを書いておきました。
・・・・・
*オリジナルデータサイズ=windowsをお使いの方は、画像の上に数秒間ポインタを置くと、右下に拡大表示マークが出ます。それをクリックすると、オリジナルデータサイズでご覧いただけます(禁転載マークは、オリジナルデータサイズでは常に一定のサイズです)。
2007年09月03日
HAPPY TALK「JUMP」のためのイラスト
↑クリックして拡大
(オリジナルデータサイズ*でご覧ください)
・・・・・
HAPPY TALK「JUMP」のためのイラスト
1991
275×1280ピクセル
雑誌「HAPPY TALK」 (株)アスク講談社 1991年2月1日号 YEAR1,2号/通巻第11号 pp. 1-5
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
2学期?後期?
学生の皆さんはまた新しい季節ですね。
夏休みは海や山、あちらこちらへ飛んで遊びまわったかしら?
この作品を見ていると、
ジャンプや走り回って遊びまくった子どもの頃を思い出します。
・・・おばちゃん気分の回想でした。
・・・・・
*オリジナルデータサイズ=windowsをお使いの方は、画像の上に数秒間ポインタを置くと、右下に拡大表示マークが出ます。それをクリックすると、オリジナルデータサイズでご覧いただけます(禁転載マークは、オリジナルデータサイズでは常に一定のサイズです)。
2007年08月25日
名画のつづき その5:ルノワール/桟敷にて
←クリックして拡大
(オリジナルデータサイズ*でご覧ください)
・・・・・
名画のつづき その5:ルノワール/桟敷にて
1991
1580×303ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年7月30日号 p.79
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
ルノワール・・・。
私、個人的にびっくりしたのは、
ルノワールのこの作品が、私が生まれるたった100年前のものだってこと。
そりゃいろんな時代があることくらい知ってます。
そりゃ文明開化や産業の発達ってこともあったでしょう。
もちろん社会全体が進化してるのですが、
たった100年で美術作品はすごい進化してるんですね。
たった100年の間に、ルノワールが描いた男女のような絵画作品から、
「現代美術」って一言で言うのもなんですが、
訳が分からないものになっていったのが不思議じゃないですか?
・・・・・
*オリジナルデータサイズ=windowsをお使いの方は、画像の上に数秒間ポインタを置くと、右下に拡大表示マークが出ます。それをクリックすると、オリジナルデータサイズでご覧いただけます(禁転載マークは、オリジナルデータサイズでは常に一定のサイズです)。
2007年08月20日
今月の美術美術学第6講「日本のゲンビ」
↑クリックして拡大
(オリジナルデータサイズ*でご覧ください)
・・・・・
今月の美術美術学第6講「日本のゲンビ」
1991
591×1440ピクセル
雑誌「GOMES」PARCO 1991年7月号 (no.27) p.9
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
「美術美術学」(ピチピチギャル、って読むらしい)って、
1991年の作品だったんですね。
美術史を勉強するというのは、
過去の美術の楽しさを知るだけでなく、
いまの美術の位置を再認識できる行為だと思ってます。
とくに今回のような時代って、どきどきしますよね。
具体の激しさって今はないのかしら、
ハイレッドセンターはバカバカしいよね、
位相−大地を見たかったな、
もの派は落ち着いているけど難しいところがステキ、
とかなんとかかんとか思ってしまうのです。
夏休みもあと少しで終わります。
私もこれを機会に、
美術館に行ったり、本をたくさん読んだりして、
もっと美術史を勉強しよう!っと。
・・・・・
*オリジナルデータサイズ=windowsをお使いの方は、画像の上に数秒間ポインタを置くと、右下に拡大表示マークが出ます。それをクリックすると、オリジナルデータサイズでご覧いただけます(禁転載マークは、オリジナルデータサイズでは常に一定のサイズです)。
2007年08月12日
HAPPY TALK「SWIM」のためのイラスト
↑クリックして拡大
(オリジナルデータサイズ*でご覧ください)
・・・・・
HAPPY TALK「SWIM」のためのイラスト
1991
275×1280ピクセル
雑誌「HAPPY TALK」 (株)アスク講談社 1991年2月1日号 YEAR1,2号/通巻第11号 pp. 1-5
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
奈義町現代美術館へいらした方は、
すごーい田舎だってことに驚かれることでしょう。
滞在した最終日、「泳ぎた〜い」と、
手伝ってくれた学生さんたちと中ザワさん、そして私は、
となり町の津山にある「グリーンヒルズ津山」へ。
ガラスのドームのような外観のプールでひとしきり泳ぎました。
田舎だからこそ、こんな場所があるんだと思うけど、ほんと贅沢!
奈義にいらっしゃる方で、もし津山に宿泊される方は、
ぜひぜひこのグリーンヒルズ津山へ行ってきんちゃい!
・・・・・
*オリジナルデータサイズ=windowsをお使いの方は、画像の上に数秒間ポインタを置くと、右下に拡大表示マークが出ます。それをクリックすると、オリジナルデータサイズでご覧いただけます(禁転載マークは、オリジナルデータサイズでは常に一定のサイズです)。
2007年07月23日
RYUZABURO YORU UMEHARA
↑クリックして拡大
・・・・・
RYUZABURO YORU UMEHARA
1991
428×328ピクセル
発表歴:1991 「Digital Sight」O美術館(東京)、2005 個展「中ザワヒデキの展開
展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー(名古屋)
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
中ザワさん、梅原龍三郎が好きっていったじゃないの。
なんですか、これ。
天野一夫さんが企画したO美術館の「Digital Sight」という展覧会の一区画で展示した中ザワさん。
そこに「真夜中の大原美術館展」というタイトルのインスタレーションを行ったそう。
岸田劉生、梅原龍三郎、熊谷守一などの、大原美術館所蔵作品の昼と夜の2パターンのCGで、
それを
1.大きく出力した作品として壁に掛ける(メイン)
2.モニターからはアニメーション作品としてループで流れていた(準メイン)
3.マックとプリンタのセットを置き、観客が自ら出力して持って帰れるコーナーを設置(おまけ)
で展示していたんだって、ふーん。
2007年07月22日
2007年07月18日
2007年07月17日
今月の美術美術学第2講「レディメード」
↑クリックして拡大
・・・・・
今月の美術美術学第2講「レディメード」
1991
591×1440ピクセル
雑誌「GOMES」PARCO 1991年3月号 (no.23) p.9
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
レディメード、既製品を使ったアート、ってことですね。
デュシャン好きな人を中心に、美術専門用語としては普通に使いますね。
「デュシャンて何?」っていう世の中のほとんどの人からすると、
「レディメードって何?」って感じでしょうか。
アパレル界でも、オーダーメイドの逆に、既製服って意味で使われたりしますが、
いまはどっちかっていうと美術専門用語なのかな?
そういえば、昔英語が達者な人に、
「ワークショップって何屋さん?」
って聞かれたことがあります。
これも美術専門用語の部類なんでしょうか。
「美術専門バカになりたくないなあ」と思う藤田は、
この秋創刊の女性誌のアート欄原稿を書き上げるのでした。
あ、今日発売の美術手帖、
美術館に付いてるレストランの部分書いてます。
美術ライターっていうより、グルメライターな感じです。
画材屋さんとかも取材したから、やっぱり美術ライターですけど。
ぜひ読んでくださいね。
2007年07月08日
HAPPY TALK「TIP TOE」のためのイラスト
2007年06月13日
今月の美術美術学第11講「コトバアソビ」
↑クリックして拡大
・・・・・
今月の美術美術学第11講「コトバアソビ」
1991
591×1440ピクセル
雑誌「GOMES」PARCO 1991年12月号 (no.32) p.9
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
ライターという職業上、
言葉って敏感にならざるを得ません。
本日の一品のような話題は、とても気になるのです。
中ザワさんの文章に出てくる、
マグリットの「これはパイプではない」とか、
高松次郎の「この七つの文字」とか、
最初見たときはびっくりを通り越して、笑うしかありませんでした。
学術的な見解をすれば理屈があるのでしょうが、
「えーそれでいいのー」みたいな、
「そんなことをもっともらしくてスゴイなー」みたいな、
そういう感覚を覚えた私。
この文章には出てきませんが、
デュシャンの「L.H.O.O.Q」は「彼女のお尻は熱い」という意味だとか、
案外「はぁ??ふざけおってからに」と言わせるような
タイトルだったり内容が、現代美術の作品には多いんですよね。
と考えると、例えば昨日紹介した、
中ザワさんの「二九字二九行の文字座標型絵画第二番」も、
難しそうだけど当たり前のことしか言ってない!
なーんだ、
って思いますよね。
2007年06月09日
名画のつづき その7:マティス/ダンスII
←クリックして拡大
・・・・・
名画のつづき その7:マティス/ダンスII
1991
1580×303ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年8月20日号 ページ数調査中
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
本日の一品は、マティスの「ダンス」のパロディです。
ダンスと言えば、今日はダンスを見に行きます。
「踊りん坊侍」というタイトルの公演で、
4つのむさくるしいダンスグループ(?)が踊ります。
私のお目当ては、大学の後輩くんがやってるAPE(エイプ)。
APEを見ていると、
大学で習ったことが自分の血や肉となってるなあ、
あの先生の教えが守られてるわー、
同じにおいがするってこういうことなのねー、
と親近感を寄せずにいられません。
ちなみにAPEは、バターになるほど動きません。
あしからず。
2007年06月07日
HAPPY TALK「WALK」のためのイラスト
↑クリックして拡大
・・・・・
HAPPY TALK「WALK」のためのイラスト
1991
275×1280ピクセル
雑誌「HAPPY TALK」 (株)アスク講談社 1991年2月1日号 YEAR1,2号/通巻第11号 pp. 1-5
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
本日の一品は「WALK」、そう「歩く」です。
仕事で美術出版社へ行きました。
お気に入りのNIKEのスニーカーをはいて行きました。
昔バイクを乗るために買ったのですが、
いまは歩くときには、このスニーカーが欠かせません。
美術手帖の編集長に
「おっ!そのスニーカーかわいいね」
と声を掛けられました。
赤地に黄色や青の小花があしらわれています。
「かわいい、ですって!」
うれしくて、美術出版社がある神保町から九段下まで歩いてしまいました。
あ、たいした距離じゃないか・・・。
2007年05月28日
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈7「デュシャンの有名な"便器"作品とは?「泉」」の図版
↑クリックして拡大
・・・・・
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈7「デュシャンの有名な"便器"作品とは?「泉」」の図版
1991
270×300ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年6月18日号 p.79
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
昨日の松井茂さん、建畠晢さんのトークの中で、
建畠さんがこのデュシャンの便器「泉」について触れてました。
便器だけに、性的なものをイメージするとは思っていたのですが、
「上水道と下水道をつなぐ便器を逆に置いている。これは都市論だ」
という話には、びっくりしました。
昔から美術評論家の人が使う言葉って、独特だなと思ってました。
「作家のキモチ、分かるじゃんコレ」といえばいいのに、
「作り手と意識を共有する」とか言ったりしてさ。
それでこの便器が都市論に結びつくだなんて。
無謀だ!強引だ!と思っているうちは、評論家にはなれないんだろうな。
まあそれこそ無謀ですけど。
2007年05月26日
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈6「自然を幾何学的形態へと還元した『キュビスム』」の図版
↑クリックして拡大
・・・・・
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈6「自然を幾何学的形態へと還元した『キュビスム』」の図版
1991
270×300ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年6月11日号 p.79
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
突然ですが、皆さんはどういった絵が好きですか?
私は思想抜きで、絵画表現だけだとキュビスムとかかな、と思ってます。
え?キュビスムってなに?って??
本日の一品がそうです。
・・・ってもわかりにくいですよねー。
キャンバスなどの平面に、立体的に描こうとするのがキュビスム。
元絵は、画家ブラックの「レスタクの家々」という作品だそう。
留守宅の家々じゃないです。
いえいえ、家に見えないんですけど???
**追伸
マチスはこの作品を見て、
家ではなく「立方体(キューブ)」に見えたので、
そこからキュビスムという名が付いたということです。
2007年05月18日
2007年05月17日
名画のつづき NO.12:佐伯祐三・広告(ヴェルダン)
2007年05月11日
今月の美術美術学第8回「ザ・美術史」
↑クリックして拡大
・・・・・
今月の美術美術学第8回「ザ・美術史」
1991
591×1440ピクセル
雑誌「GOMES」PARCO 1991年9月号 (no.29) p.9
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
明日は中ザワさんとイラストレーター都築潤さんとのトークです。
80年代とか美術史の話が出てくると思うので、その予習?というわけ。
・・・いや、これで予習になってるのかは不明ですガ。
ただ言えるのは、中ザワさんと都築さんの話で、
バカCGについてのことが出てくるであろう、ということ。
バカCGについては、2月14日の一品「今月の美術美術学第9講「バカCGとは?」」も参照ください。
80年代とか90年代初頭とか、藤田はまだオコチャマだったのでよく知らんがー。
と逃げてる場合じゃないので、ちゃんと予習してトークに臨みたいと思ってマス。
はい。
2007年04月24日
2007年04月20日
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈3 「未来派ってカゲキだったのネ!」の図版
↑クリックして拡大
・・・・・
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈3 「未来派ってカゲキだったのネ!」の図版
1991
270×300ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年5月21日号 p.79
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
バッラ、っていう美術作家をご存知ですか?
「未来派」という20世紀初頭のイタリアで起こった運動の中心人物です。
私が「未来派」のことを知ったのは大学のときでしたが、
すっごい衝撃でした。
というのも、本日の一品の元絵である、
バッラ「鎖に繋がれた犬のダイナミズム」を見てもわかるように、
美術作品に「動き」とか「スピード」というのを求めたからです。
けして中ザワさんの家にいる犬が走ってる絵ではありません。
バッラすげぇ、リスペクト、って感じッス。
2007年04月16日
今月の美術美術学第5講「芸術と金」
↑クリックして拡大
・・・・・
今月の美術美術学第5講「芸術と金」
1991
591×1440ピクセル
雑誌「GOMES」PARCO 1991年6月号 (no. 26) p. 9
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
しばしば、美術作家さんと話していると、
「お金とは」という話になります。
どんなことでもそうでしょうし、
何かのコマーシャルでも言ってましたが、
「よーく考えよう〜お金は大事だよー」
なわけです。
という次元じゃなくて、
本日の一品はお金をモチーフにした作品を紹介した文章。
ウォーホルや赤瀬川さんや森村さんが、現実のお金を真似て作品にしているのに対し、
中ザワさんは「一億円」て・・・強欲です。
ま、気持ちは分かるけどサ。
2007年04月10日
2007年04月09日
PEP92 #4
↑クリックして拡大
・・・・・
PEP92 #4
〔印刷媒体発表作品〕
1991
876×700ピクセル
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
PEPカレンダーで、1992年4月9日分として掲載されています。
元ネタである「第5回東京イラストレータラーズソソサエアエティ展」では、
46人のイラストレーターの作品をパロディにしています。
一日10人前後の作品を重ねて重ねて・・・こうなったわけです。
このロープウェイみたいなの・・・もしかして日比野克彦ですか?
あれ?左上にピカソみたいなのいませんか?
見れば見るほど何かが見えてくる!
するめみたいな歯ごたえのある作品だこと!
2007年04月08日
2007年04月07日
PEP92 #2
↑クリックして拡大
・・・・・
PEP92 #2
〔印刷媒体発表作品〕
1991
876×700ピクセル
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
本日の一品も、昨日に引き続き「PEPカレンダー'92」です。
日めくりカレンダーなので、4月7日のものとして載っているのが本日の一品。
拡大してクリックしてみると、たくさん描かれていますね。
1991年の個展「第5回東京イラストレータラーズソソサエアエティ展」で、
中ザワさんが当時のイラストレーターの作品をパロディ化した作品を出したそう。
それらをパソコン上でコラージュしたり、色や大きさを変えたりして出来たのが、
このPEPカレンダーの作品なのです!
「パソコンでコラージュ?てゆうか、
画像なんて大きさ変えたり、色を変えたり、重ねられるじゃん」
って、思ってしまう藤田なのですが、
中ザワさんはうれしそうに「アナログの実物ではできないんだよ」と言ってました。
なるほどー。
2007年04月06日
PEP92 #1
↑クリックして拡大
・・・・・
PEP92 #1
〔印刷媒体発表作品〕
1991
876×700ピクセル
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
4月6日・・・。
このなんら特徴のない日も、
中ザワさんの作品に関係しているなんて。
中ザワさんに「僕の手掛けた作品」と渡されたダンボールの中に、
厚さ3cmくらいの物体がありました。
いまどき見ないがっちりした包装を解くと、
中から出てきたのは日めくりカレンダーの「PEPカレンダー'92」。
ぱらぱらめくってみたところ、
1992年4月6日から5日間、中ザワさんの作品が載っていました。
しかしいっぱい描きこまれてますねぇ〜。
真相は、また明日!
2007年04月02日
名画のつづき NO.14関根正二・信仰の悲しみ
←クリックして拡大
・・・・・
名画のつづき NO.14関根正二・信仰の悲しみ
1991
1580×303ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年10月8日号 p. 79
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
今日の藤田は、東京国立近代美術館へ取材で行きました。
中ザワさんの「竹橋エレヂイ」の町にあります。
略して「キンビ」。
キンビの所蔵品といえば、本日の一品である、関根正二の「信仰の悲しみ」でしょう。
私の愛蔵書「まんが日本美術史」によると、
関根正二は情熱系で、絵を描くために生まれてきたような若者。
そんな彼が、好きな女性を描いたとされるこの作品。
が・・・。
中ザワさん、そんなのでいいんですか。
んもー、まったくぅ。
2007年04月01日
HAPPY TALK「READY, SET, GO!」のためのイラスト
↑クリックして拡大
・・・・・
HAPPY TALK「READY, SET, GO!」のためのイラスト
1991
779×640ピクセル
雑誌「HAPPY TALK」 (株)アスク講談社 1991年2月1日号 YEAR1,2号/通巻第11号 pp. 1-5
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
4月、と言えば、はじまりの時、ですね。
そういえばちょうど10年前、
私は某通信会社で働き始めた新入社員でした。
あれから10年、
会社員生活もピリオドを打ち、
それから今までライターとしてやってるわけですが、
桜咲く4月は、新入社員時代を思い出す季節です。
今日の一品は、そんなスタートを切るにふさわしい作品。
2007年3月8日の一品のシリーズものです。
これから何が待ち受けてるか分かりませんが、
よーいどん!行け行け〜!
って感じに、乗り切っていきましょ!
一品目次
2007年03月30日
今月の美術美術学第7講「ピカソの女たち」
↑クリックして拡大
・・・・・
今月の美術美術学第7講「ピカソの女たち」
1991
591×1440ピクセル
雑誌「GOMES」PARCO 1991年8月号 (no. 28) p. 9
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
今日も昨日に引き続き、ピカソネタです。
私の知り合いのおじいさんに、
ピカソと藤田嗣治の類似性について、
というのを研究(?)している人がいます。
いったいどういう類似性があるかといえば・・・
「二人はね、もてたんだよ」
そのおじいさんは目を輝かせながら教えてくれました。
「●●の時代は□□さんと、**の時代は○○さんと」
どうしてそんなことを知ってるんでしょうか?
と思うと、聞いてるこっちが恥ずかしくなります。
そのおじいさんだけでなく、
中ザワさんもピカソの女遍歴に興味があったご様子。
男の武勇伝なのかしら???
それとももてないひがみ???
まあ、この連載タイトルが「美術美術学」と書いて
「ピチピチギャル」と読ませるところで、おかしいんだけど。
2007年03月29日
名画のつづき その3:ピカソ/泣く女
2007年03月26日
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈4「印象派(ナルホド、タシカニ印象的ダ・・・) 印象・日の出」の図版
↑クリックして拡大
・・・・・
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈4「印象派(ナルホド、タシカニ印象的ダ・・・) 印象・日の出」の図版
1991
270×300ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年5月28日号 p.79
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
本日の一品は、モネ「印象・日の出」のバカCG作品です。
私は今日、いろいろあって日の出頃に目を覚ましました。
ああ、、、。
なにか始まる、あるいは、始める。
そんな季節ですが、自分の身もそういう状態に置かれると、
ちょっとけだるーい気分。
そんな気持ちを持ち合わせた朝でした。
昇っていく太陽を見ながら移動をし、
そう言いながらも有意義な午前中を過ごしてしまったわけですが、
明日もなんら変わらず太陽は昇るのです。
でも、今日ほど大切な朝はなかったな。
という印象でした。
え゛?そういう印象派?
2007年03月19日
今月の美術美術学第4講「表現主義」
↑クリックして拡大
・・・・・
今月の美術美術学第4講「表現主義」
1991
591×1440ピクセル
雑誌「GOMES」PARCO 1991年5月号 (no.25) p.9
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
3月17日の日記を書いたあと、
「ネオ・エクスプレッショニズム」について知ろうと思いました。
すると!
中ザワさんがなんと「表現主義」や「ネオ・エクスプレッショニズム」
について書いてあるものを発見!
ラッキー。
一日一品ブログをやっていて、
こんなにためになるとは思いませんでした(笑)。
皆さんもお勉強がてら、ぜひ読んでみてくださいね。
あと、中ザワさんによると、
「美術手帖」の1990年7月号でも、
「ネオ・エクスプレッショニズム」について2ページ書いているそうです。
え゛?1990年??
高校生時代の私は読んでいたかしら・・・?
2007年03月17日
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈1「ネオ・エクスプレッショニズムとは!?」の図版
↑クリックして拡大
・・・・・
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈1「ネオ・エクスプレッショニズムとは!?」の図版
1991
270×300ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年5月14日号 p.39
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
今日は「オークションの下見会」なる場に行きました。
取材、ではなく、たまたま、です。
とはいえ、今日発売の「美術手帖」4月号で、
「アートコレクターになるには?」という記事を書いたせいか、
オークションだの、作品はいくらだの、というのが気になっています。
本日の一品は、週刊「Tokyo Walker」で、
中ザワヒデキ侯爵という人による連載の文章につけられていた図版です。
そう、本日の一品のようにキース・ヘリング作品も、
中ザワさんがバカCGで描いていたのです!
話は戻って「オークションの下見会」ですが、
最近引越しでお金を使ってしまったので、
作品は当分買えないなあ・・・と思った藤田でした。
ところでこの回のタイトルにある「ネオ・エクスプレッショニズム」ってなぁに?
調べる本を買うお金も使ってしまった、とほほな藤田なのでした。
2007年03月11日
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈5 「日本の最重要現代美術「もの派」とは?」の図版
↑クリックして拡大
・・・・・
中ザワヒデキ侯爵のやさしくアート講釈5 「日本の最重要現代美術「もの派」とは?」の図版
1991
270×300ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年6月4日号 p.87
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
中ザワさんが連載をしている、朝日新聞「Be」も早くも10回目。
今日、中ザワさんが取り上げているのは、関根伸夫「位相−大地」です。
本日の一品も同じく「位相−大地」、違いがありますね。
それもそのはず、
朝日新聞「Be」は、実際の関根伸夫「位相−大地」の作品写真で、
本日の一品は、中ザワさんがバカCGで描いたものです。
雑誌「Tokyo Walker」では、何度も中ザワさんは連載をしていますが、
この一品は、中ザワヒデキ侯爵という人による連載の文章につけられていた図版です。
ところで、関根伸夫「位相−大地」のことを初めて知ったときって、
すっごいショックというか、驚きというか、びっくりしますよね。
私も「え゛!掘ったの?この筒状のものと同じ大きさ・深さで?」と、
まさに目からウロコ、鼻から牛乳状態。
中ザワさんが何度も取り上げてるってことは、
きっと中ザワさんも目からウロコ、鼻から牛乳状態だったんでしょうね。
・・・中ザワさんの目からウロコや鼻から牛乳は出ません、
でも中ザワさんの脳からは、脳波を出します、見えます。
ということで、朝日新聞「Be」の「脳で視るアート」も、ぜひお読みくださいませ!
2007年03月08日
HAPPY TALK「RUN」のためのイラスト
↑クリックして拡大
・・・・・
HAPPY TALK「RUN」のためのイラスト
1991
275×1280ピクセル
雑誌「HAPPY TALK」 (株)アスク講談社 1991年2月1日号 YEAR1,2号/通巻第11号 pp. 1-5
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
「こんなこともしていたんだよ」と見せてくれたのは、
英語の教育雑誌のイラストです。
本日の一品は「RUN」という単語の説明のためのイラストです。
中ザワさんが駆け出しのイラストレーター時代のオシゴトらしく、
&
パソコンがまだ目新しいころのイラストだけに、
どこかぎこちないです・・・。
でもこういった作品をきっかけに
イラストレーターとして活躍していった、なんて。
初心忘るべからず。
ですかね。
2007年03月07日
2007年03月06日
名画のつづき NO.13萬鉄五郎−雲のある自画像
←クリックして拡大
・・・・・
名画のつづき NO.13萬鉄五郎−雲のある自画像
1991
1580×303ピクセル
雑誌「Tokyo Walker」角川書店 1991年10月1日号 p. 95
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
藤田はいま、週刊誌2誌のアート欄を書いています。
中ザワさんに「週刊誌は大変だよねぇ」と言われるのだけど、
実はそんな中ザワさんも週刊誌に連載を持っていたそう。
「何を描いてたんですか?」と聞いたら、
いくつもやってたらしく、
その中から出してもらったのが、本日の一品である「Tokyo Walker」。
数コマのマンガ形式で、名画のそのあとをテーマにしていたみたい。
今回のは、萬鉄五郎の自画像ですね。
えっと、どこ所蔵だっけ?
「真夜中の大原美術館展に出したから、大原美術館所蔵だよ」と中ザワさん。
え゛?
じゃあ、2月12日、13日に紹介した岸田劉生の作品もあるの???
2007年02月23日
「ザ・カミング・ウォー・ウィズ・ヘア」のためのイラスト
↑クリックして拡大
・・・・・
「ザ・カミング・ウォー・ウィズ・ヘア」のためのイラスト
1991
640×640ピクセル
雑誌「クレア」1991.08.01号(株)文藝春秋pp.180-181
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
美術手帖の次の号は、
美術作品をコレクションするには?という特集です。
いま編集部の人と毎日のように取材や打ち合わせをしています。
藤田「作品を投資目的で売買する人っているんですかね」
編集者「株のような感覚でいるみたいですよ。藤田さんは株とかしないんですか?」
・・・実は私、「CREA」という雑誌に、
「ミニ株日記」という雑文を書いた過去があります。
2002年春のことで、ライターではなく、普通のOLしてた頃の話。
バレンタイン時期に不二家(!)の株を買い、儲かった記憶が・・・。
そんな話はさておき、
中ザワさんも雑誌「CREA」にイラストを掲載した過去があります。
ヘアヌード騒動が世間をにぎわせていた、1991年のこと。
元ネタはボッティツェリの「ヴィーナスの誕生」。
自由奔放なしぐさのヴィーナス、
しかもヘアの部分だけ、なんかキレイというか細かいですよね。
「ヘアのところだけ解像度が二倍、というビットマップのワザを用いた」
だそう。
んも〜、毛〜、中ザワさんったら〜。
2007年02月19日
パンフレット「遠藤由美ピアノリサイタル」表紙のためのイラスト
↑クリックして拡大
・・・・・
パンフレット「遠藤由美ピアノリサイタル」表紙のためのイラスト
1991
829×593ピクセル
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
中ザワさんてピアノ弾けるんですよね。
いつだったか、練習曲は何だったとか、話をしたことがあります。
「僕のとても数少ないピアノ曲演奏レパートリーのひとつに
ドビュッシーの「子供の領分」のなかの最後の曲
「ゴリウォークのケークウォーク」があるんだけど」
と言うことで、本日の一品は、
曲目にドビュッシーの「子供の領分」があったという、
知人のピアノ演奏会のパンフレット表紙に使用された作品。
その中の各曲のタイトルから連想をふくらませて描いているそうです。
モノトーンというのも、ピアノの鍵盤みたいで面白い。
「ピアノが弾けるなんて、すごいですね」
と言ったらば、
「ここ10年以上ピアノにさわってもないなあ。
かわりというか、ピアノ曲の作曲はしたけど」
だそう。
いつかピアノを弾いてる中ザワさんの姿も見てみたいですね。
2007年02月14日
今月の美術美術学第9講「バカCGとは?」
↑クリックして拡大
・・・・・
今月の美術美術学第9講「バカCGとは?」
1991
591×1440ピクセル
雑誌「GOMES」PARCO 1991年10月号 (no.30) p.9
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
今日はバレンタインデー。
愛を大好きな人にドキドキしながら告白するように、
すっごい今さらなことをドキドキしながら中ザワさんに問うてみました。
「あの・・・“バカCG”ってなんですか」
カゼ声の中ザワさんが教えてくれたのは、今日の一品「美術美術学」。
藤田「以前も紹介した、“びじゅつびじゅつがく”ですね」
中ザワ「それは“ピチピチギャル”と読むタイトルなのだ」
藤田「え゛?」
よく見ると(よく見なくてもわかるだろ)、ルビがふってある!!
そして、文章を読んでみた。
(皆さんもクリックして拡大で読んでくださいね)
藤田「あの、この文章、よく意味が分かりません」
中ザワ「当時CGは時代最先端のありがた〜い&俗人には近寄りがた〜いテクノロジー様さま、という認識があり、そうではなくて俺達のような猿でも描けるCGを作ろうとしたのが“バカCG”」
藤田「はあ(だからなんなの)・・・???」
カゼを引いた中ザワさんは、そのまま電話を切ってしまいました。
どうやらバカはCGではなく、藤田のようです。
バカ藤田は、この冬カゼも引かないし・・・。
中ザワさん、お大事に。
2007年02月13日
RYUSEI YORU KISHIDA
↑クリックして拡大
・・・・・
RYUSEI YORU KISHIDA
1991
428×328ピクセル
発表歴:1991 「Digital Sight」O美術館(東京)、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー(名古屋)
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
ぎょー。
この麗子はホラーを超えてキモい・・・。
でも実際、真夜中はこんな気がする麗子・・・。
昨日紹介した「RYUSEI HIRU KISHIDA」と対になっているのが、
本日の一品の「RYUSEI YORU KISHIDA」。
昨日も説明しましたが、
「真夜中の大原美術館展」という作品の一部です。
大原美術館所蔵作品をパロディにし、
ディズニーランドの「ホーンテッドマンション」的エンタテイメント
とドッキング。
他の作家(作品)が気になりますが、今後をお楽しみに。
2007年02月12日
RYUSEI HIRU KISHIDA
↑クリックして拡大
・・・・・
RYUSEI HIRU KISHIDA
1991
428×328ピクセル
発表歴:1991 「Digital Sight」O美術館(東京)、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー(名古屋)
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
私はいま、実家のある岡山にいます。
久しぶりに倉敷へ行き、大原美術館も訪れました。
ここには高校のころ、世界史の授業から逃れるため、毎週自転車で来よぅたわ。
と、まさに私が大原美術館で青春を満喫していた1991年、
中ザワさんは大原美術館をパロディ化した作品を作っていました!!
「真夜中の大原美術館展」という作品の一部である今日の一品。
7人の近代日本絵画の画家の作品をもとにし、
ふだん私たちが見るであろう“昼”(アプロプリエーション)
と
観客も職員もガードマンもいなくなった“夜”(元の作品のパロディ)
の2種類にし、バカCGで制作したのです。
今日の一品は、岸田劉生の「童女舞姿」をもとにした“昼”の作品です。
展示方法は3種類で、
1.当時中ザワさんが持っていたインクジェットプリンターで出力、
スチレンボードに貼って展示していた。
2.キヤノン協賛だったため、観客自ら当時珍しかったMacを使って出力、
おみやげとして持って帰ることができた。
3.アニメーション作品にして、ループで流していた。
音楽はムソグルスキーの「展覧会の絵」(のパロディ)。
・・・あれ?昨日見た「N響アワー」、
ゲストは大原美術館館長の高階秀爾、
音楽はムソグルスキーの「展覧会の絵」。
繋がってますなぁ・・・。
2007年01月27日
今月の美術美術学第1講「ルーツをたどれ」
↑クリックして拡大
・・・・・
今月の美術美術学第1講「ルーツをたどれ」
1991
591×1440ピクセル
雑誌「GOMES」PARCO 1991年2月号 (no. 22) p. 9
Courtesy Gallery Cellar
・・・・・
実はこないだ、友だちとふっと「GOMES」の話になりました。
高校のころだったよね、PARCO行くともらえるやつ。
私は東京に遊びに来るたびもらってたんだわ。
たぶんうちの屋根裏部屋をあされば「GOMES」が“束”で出てくるよ。
もしかしてさぁ、中ザワさんのこと、ずいぶん昔から知ってたのかも。
・・・なんて会話して数日後、中ザワさんからもらった画像を見て、
「はっ!!これ知ってます!」と思ったがー(岡山弁)。
“運命の赤い糸”を感じたんじゃけど(笑)。
まじめなのか、うんちくなのか、エッセイorコラムなのか、
はっきりしないのがGOMESっぽい。
そしてずっと美術にこだわりがあった中ザワさんらしいタイトルと内容。
「バカドリル」とかゆたんぽさんと一緒に並んでたんだっけ?
ちょっとGOMESを探しに実家に帰ろうかしら。
いやぁーなつかしい!ビバ青春!
(ひとりで盛り上がる74年生まれの藤田であった)