1989(アクリル画)
2007年01月17日
壁の花
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壁の花
1989
29.3×36.4×13cm
木、アルミ、モーター、電池、ギア、スイッチ、アクリル絵の具
発表歴:1989 アートワークス展IV「百花繚乱」ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2004個展「中ザワヒデキの原点展: 1980年代アクリル絵画」ギャラリーセラー(名古屋)
個人蔵
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中ザワさんの考え方に「二項対立」というものがあります。
相反しているものを比較する、という考え方です。
作品にも2つのものを並べるというものがあります。
この「壁の花」もそうなんじゃないかな、と思います。
これ、回転するんです。
だから電池が付いてます。
中ザワさんいわく
「工作が下手なため、すごい音がします。
それに驚く鑑賞者がいっぱいいるほど」
だそうです。
音がする花だなんて・・・またまた面白いことする(笑)。
花が揺れているようだねとか、
壁に花って面白いですね、とか思う人もいるでしょうね。
エロおばさん藤田は
「赤と白・・・女と男か?」
と、つい思ってしまうのでした。いかんね。
アートワークス展IV「百花繚乱」(この中に中ザワさんの花が一本あるそうな)