1995(バカCG)
2007年09月14日
2007年07月29日
鳩の目TV19「気がつけば参院選の速報までやったキンキンの不思議」のためのイラスト
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鳩の目TV19「気がつけば参院選の速報までやったキンキンの不思議」のためのイラスト
1995
205×142ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1995年10月号 p.28
Courtesy Gallery Cellar
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参議院の選挙日です。
皆さん、行きます?
私は行けるかどうか微妙です、仕事がたまってて・・・。
投票する場所もよくわかんないし・・・。
今回はすごい興味はあるんですけど。
この不届きモノ!といわれそうですねー。
ところでこのイラストが描かれた95年当時は、
キンキンが選挙速報やってたんですね。
私、選挙権あったはずだけど。
記憶にないけど。
てゆうか、これキンキンなの?
2007年06月30日
鳩の目TV17「景色も料理もウマそうで、フランスかぶれ至福の日々」のためのイラスト
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鳩の目TV17「景色も料理もウマそうで、フランスかぶれ至福の日々」のためのイラスト
1995
205×142ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1995年8月号 p.37
Courtesy Gallery Cellar
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「美術手帖」8月号(来月発売!)の取材で、
今週は美術館についてるレストランに何軒か行ってきました。
その中で私、お気に入りにしたいレストランを発見。
どこかは書けませんが、
フレンチだけどシンプルな盛り付けで、
そんなに濃厚じゃなくて、素材の味とソースの味が見事に溶けて・・・
キャー!!私もとけちゃいそう・・・
見える庭も素敵だし、レストランの室内もロマンチックで・・・
と、思い出しただけで、身も心ももだえてしまいます。
と書きながら、
フランスに行ったことがないので、本当のフレンチの味を知らない私。
生まれ変わったら美術ライターじゃなくて、グルメライターになりたい!
そう願うのでした。
2007年06月02日
「CLICK STUDY 001〜009」より 008 母をたずねて30000ドット
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(この画像はアニメーション作品の一部分です)
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「CLICK STUDY 001〜009」より 008 母をたずねて30000ドット
[インタラクティブアニメーション]
1995
マッキントッシュクラシック対応アプリケーション
発表歴: 2006 「中ザワヒデキ音楽作品展」渋谷UPLINK FACTORY、2006 「animtion tapes」愛知県芸術文化センター、2006 「animtion tapes」 直島カフェまるや、2007「サテライツ オブ アニメーション―アニメーションにまつわるいくつかの定点―」
Courtesy Gallery Cellar
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今日から私・藤田千彩も企画の一部を協力している
「サテライツ オブ アニメーション―アニメーションにまつわるいくつかの定点―」
というアニメーション上映会がはじまります。
去年UPLINK FACTORYで見た、
中ザワさんのアニメーション作品がとても印象にありました。
「CLICK STUDY 001〜009」というシリーズの中から、
本日の一品である「母をたずねて30000ドット」を上映します。
私が企画したプログラムが「線」をテーマにしたものなので、
この「母をたずねて30000ドット」だけを抜粋させていただいています。
画像の上部にある、横長のウィンドウにある、
線がうねうねしているのが本作品。
なにが母なのか、何が30000ドットなのか、は見てのお楽しみ。
ちなみにこの画像は、
鑑賞者が当時のマッキントッシュでマウスを動かしながら
本作品を見ているところです。
画面をビデオ録画したものなので、少しピンボケしています。
今夜は「KIDS BOX」を使って、
中ザワさんがライブパフォーマンスをします。
これまた見もの、ぜひいらしてくださいね。
2007年05月15日
鳩の目TV16「にわかにブームの骨董鑑定番組で温故知新」のためのイラスト
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鳩の目TV16「にわかにブームの骨董鑑定番組で温故知新」のためのイラスト
1995
205×142ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1995年7月号 p.34
Courtesy Gallery Cellar
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こないだ某ギャラリーの人としゃべってたら、
今またバブルだか好景気だからしくて、美術作品が売れているらしいです。
でも、テレビで鑑定するのとか見てたら、
「この壺は、何かあったときに売るようにっておじいちゃんが」
みたいなことを言ってる奥さんに
「1万円!」
とかいう現実を突きつけられたりするじゃないですか。
美術関係者として、果たして作品価値ってなんだろうなと思います。
2007年02月08日
1995年10月のまるちめ日記のためのビジュアル
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1995年10月のまるちめ日記のためのビジュアル
1995
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 1995年1月号 (vol.3-1 no.21) p.177
Courtesy Gallery Cellar
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「まるちめ日記」は、
雑誌「CD-ROM Fan」の1996年1月号から1998年5月号に連載されていました。
本日の一品は、連載第一回目に使われたビジュアルです。
楽しそうだなー・・・。
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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。
2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー
2007年01月13日
KIDS BOX
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(画像は発売当時のもので、現在のものと異なります)
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KIDS BOX
[インタラクティブアニメーション]
1995
アスク講談社(現 株式会社アスク)発行
CD-ROM
受賞歴:1995 95年度マルチメディアグランプリMMAアーティスト賞、1995 インターナショナルデジタルメディアアワーズベストCD-ROM賞/ベストインターフェイス賞
(C) ASK/TX/SOFTX 1995
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今日の「中ザワヒデキ音楽作品集発売祝賀ライブ」に来てくださった皆さん、
ありがとうございました。
今日のライブで素敵なシンセサイザーを聞かせてくれた松前公高さん。
中ザワさんの作品の中で、松前さんが音楽を担当したものがあります。
それがこの「キッズボックス」です。
さあ、私・藤田千彩がやってみるとします!
パソコンソフトの形式を取る作品のため、
パッケージを開けて、パソコンにCD-ROMを入れます・・・か、かわいい!
ひっくり返されたおもちゃ箱、中身はアイコンが43個。
どれもやってみたい気持ちがそそられる中、「ふうせんポヨヨン」をクリック。
すると、ふうせんが空へ舞い上がります
ぼよよよよぉぉん、という音が切ない!
クリックする位置で風船の色、影の色、音すべてが異なります。
続いてどれにしようかな・・・“カエル”とか“鼻毛”とか・・・
というように、たくさんのアイコンが並びます。
中ザワさんが「画期的で斬新なアート、かつ、
実験的な試みをたくさん盛り込んだインタラクティブ作品である」
と言うように、私たち観客はマウスでクリックやドラッグすることで、
中ザワさんの作品の中に自分がいるような気持ちになってしまいますよ!
面白いので、ぜひお試しあれ!!
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※当初はMac版もありましたが、いまはWin版のみの販売です。
アスクオンライン AMAZON 中ザワヒデキ関連商品
2007年01月03日
出現絵画
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(この画像はアニメーション作品の一部分です)
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出現絵画
[インタラクティブアニメーション]
1995
約2分、480×640ピクセル
マッキントッシュクラシック対応アプリケーション
発表歴:1995 CD-ROMマガジンINTRO No.6、2006 「中ザワヒデキ音楽作品展」渋谷UPLINK FACTORY、2006 「ポストデジグラフィ」東京都写真美術館、2006 「animtion tapes」愛知県芸術文化センター、2006 「animtion tapes」直島カフェまるや
Courtesy Gallery Cellar
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TIS(東京イラストレーターズソサエティ)に出品した作品の、
途中経過を50コマ近く保存し、それをつなげたアニメーションです。
この画像は、その途中の部分です。
このアニメーションには音も入っており、中ザワさん本人作です。
本来、中ザワさんはマウスをクリックすることを目的とした、
クリックするアニメーション=インタラクティブアニメーション
をたくさん作っています。
「出現絵画」は、最後の部分でしかクリックしないつくりになっています。
去年、渋谷UPLINK FACTORYであった「中ザワヒデキ音楽作品展」で、
私はこの作品を初めて目にしました。
アニメーションは、上映会企画などしている関係でよく見ていたのですが、
パソコンがまだ珍しかったころ?のなんとも言えない手描き感、
ゲームっぽい面白さ、出現絵画というタイトル通りの絵を描き重ねていく行為、
センスあるダサさ、最後がパソコンの画面で“ファイル”→“終了”で終わること、
・・・すべてに「すげえもん見ちゃった」と思いました。
残念なのは、こうしたアニメーションは、
今では「古い形式」のMacでしか動かないということ。
Win愛好者の私がMacを手に入れたからと言って見れるとは限りません。
こういう機械の問題というのは、中ザワさんの制作において、
しょっちゅう悩みの種のようです。