まるちめ日記
2007年09月10日
1996年9月のまるちめ日記のためのビジュアル
2007年07月28日
1997年1月のまるちめ日記のためのビジュアル
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1997年1月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ4月号 (vol. 4-4 no. 36) p. 133
Courtesy Gallery Cellar
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中ザワさんから、
まるちめ日記の中に昨日の一品「世界没落体験」の静止画がある、
と言われて見つけました。
あらほんとだ。
動いてない。
動きのあるものを一度見てしまうと、動きのないものってつまんないですね。
つくづく画面をスクロールさせて、昨日の一品を眺めてしまう藤田でした。
2007年07月11日
2007年06月06日
1997年6月のまるちめ日記のためのビジュアル
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1997年6月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ9月号 (vol. 4-9 no. 41) p. 121
Courtesy Gallery Cellar
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ふむふむ。
まるちめ日記1997年6月分を読んでみました。
中ザワさんが美術家に転身して最初の個展をやったのは、
10年前の6月。
そして、美術の世界じゃ行かないとモグリ?な国際展、
2年に一回のベネチアビエンナーレ、
5年に一回のドクメンタ、
10年に一回のミュンスター彫刻プロジェクト、
へ中ザワさんが行ったのも、
10年前の6月。
だよなあ。
10年前の6月なんて、社会人1年目だし、アート無知だったし。
今年はこの3つの国際展、行きたいなあ、私。
・・・ブツブツつぶやきながら、一日が過ぎていきます。
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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。
2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー
2007年05月21日
1997年5月のまるちめ日記のためのビジュアル
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1997年5月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 8月号 (vol. 4-8 no. 40) p. 129
Courtesy Gallery Cellar
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昨日紹介したまるちめ日記から1年後のまるちめ日記。
人間って一年でこんなに表現が変わっていいのか!?と思ったので紹介します。
というか、本日の一品の制作年は1997年、
そう、中ザワさんが美術家として活動を始めた記念すべき年です。
6月に美術家となって初めての個展が行われていて、
出品作のひとつに「色光による二声のポリフォニー」という作品がありました。
その「色光による二声のポリフォニー」は、
2つのモニターから成り、
シアン・マゼンタ・イエロー・レッド・グリーン・ブルー・黒が、
画面に一定の規則で出てくるように見せていた作品。
本日の一品はその規則を楽譜のように見せたものです。
例えば一番右の列を見ると、
一番上が、左=黒・右=レッド、
次は、左=レッド、右=イエロー、
となってますよね。
二つ並んだモニターもこれに合わせて、
左=黒・右=レッド、左=黒・右=イエロー、
と変化して映し出していたそうです。
先ほど「人間って一年でこんなに表現が変わっていいのか!?」と思ったのですが、
中ザワさんが2000年から始める「方法」の規則性のようなものも感じます。
それに10年たった現在の作品である、
「灰色絵画」や「脳内混色絵画」と色づかいが変わってないことにも気づいたりします。
(追伸)
中ザワさんからのツッコミ
「これ、ピクセルみたいに見えるでしょ?
それが3Dでのボクセルになったら・・・デジタルネンドなんだよ」
あら、気づきませんでした。
中ザワさんの作品、全部つながってるんだ、オヨヨ。
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ギャラリーNWハウスでの展示「色光による二声のポリフォニー」
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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。
2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー
2007年05月20日
1996年5月のまるちめ日記のためのビジュアル
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1996年5月のまるちめ日記のためのビジュアル
1996
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 8月号 (vol. 3-8 no. 28) p. 149
Courtesy Gallery Cellar
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今日はとても天気がよかったですね。
自転車に乗って、ついつい空を見上げてしまいました。
・・・ん?空に何かいる??
と思い出したのが、今日紹介する11年前の5月のまるちめ日記です。
中ザワさんによると、その年の夏に発売されたデジタルネンドの広告の模写だそう。
右端に書かれている フラミンゴさん」というのは広告のデザイナー、
左端に書かれている「武藤さん」というのはこのコピーを考えたコピーライターさん。
3Dのタコがデジタルネンドで作られたものです。
でも今日の藤田は空を見上げてもタコは見つけられなかったな。残念。
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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。
2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー
2007年04月17日
1996年4月のまるちめ日記のためのビジュアル
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1996年4月のまるちめ日記のためのビジュアル
1996
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 1996年7月号 (vol.3-7 no.27) p.141
Courtesy Gallery Cellar
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今月は色を使った作品が多いですが、
これも4月になって、春で暖かくなったからかしら?
・・・と小声でひとりごちるまもなく、東京は凍えるような寒さですよねぇ。
本日の一品に出てくる「ぱぐちょ」とは、
中ザワさんの飼っているパグ犬のこと。
自転車のカゴに乗せてお散歩しているのがなんとも愛らしい。
春ですねー。
・・・と小声でつぶやく間もなく、東京は凍えるような寒さなんだってば。
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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。
2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー
2007年02月27日
1996年12月のまるちめ日記のためのビジュアル
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1996年12月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 1997年3月号 (vol.4-3 no.35) p.133
Courtesy Gallery Cellar
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昨日紹介した「不可視関数試論(カンタン・アブストラクト)」。
代わりばんこに楽しみながら、夢中になっていた私たちのようすを見ながら、
中ザワさんがつぶやきました。
「不可視関数試論(カンタン・アブストラクト)で作った作品がある!」
えええええっ!?どの作品だ???
・・・と落ち着いて、発見。
1996年12月のまるちめ日記にありました。
ボタンを押すと、その言葉に対応した絵が出てきます。
この作品の場合・・・
「宇宙人が」(真ん中に丸のある3本足の黒いタコみたいなの)「高飛びする」(上に行く)
「吹き出し次郎」(左下の緑の吹き出し)「が消え入る」(中心に向かって消え入ってます)
「色彩派は而して」「右へ進む」(下半分にありますが、東京電力のロゴマークみたいになってる)
ということになります。
「黒焦げの」を何度か押したせいか、地色が黒くなってるに違いない?!
「不可視関数試論(カンタン・アブストラクト)」を楽しんだときは、
瞬時の画面の反応を楽しみ、言葉や絵、その出現や音など五感で楽しみました。
いま改めて、中ザワさんが作った重なり合った絵を見たら、
何のボタンを押したかすっかり分からないもどかしさがあり、
これまた違う脳みそを刺激してくれます。
ああ、面白い作品だこと!
ボタン(=言葉の数)が100以上あって、その見え方もいくつかパターンがあり、
色や動きの複雑な組み合わせがありえます。
たぶん、いや絶対、
これと二度と同じものは作れない・・・だろうな。
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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。
2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー
2007年02月08日
1995年10月のまるちめ日記のためのビジュアル
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1995年10月のまるちめ日記のためのビジュアル
1995
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 1995年1月号 (vol.3-1 no.21) p.177
Courtesy Gallery Cellar
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「まるちめ日記」は、
雑誌「CD-ROM Fan」の1996年1月号から1998年5月号に連載されていました。
本日の一品は、連載第一回目に使われたビジュアルです。
楽しそうだなー・・・。
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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。
2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー
2007年02月01日
1997年2月のまるちめ日記のためのビジュアル
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・・・・・
1997年2月のまるちめ日記のためのビジュアル
1997
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 1997年5月号 (vol.4-5 no.37) p.133
Courtesy Gallery Cellar
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日記。
それは、その人の内部を知るもの。
見ちゃいけないような、でも見ることをそそられる物体。
中ザワさんもかつて雑誌の連載ですが、
日記をつけ、公開していました。
それが「まるちめ日記」。
自分を「タワシ」と呼んだり、CD-ROMだフロッピーだと
これまた時代を表すパソコン用語がすこぶる古い日記です。
ちょうど10年前の2月の「まるちめ日記」に掲載されたのが本作品。
毎回3ページの日記連載で、こんなにサイケデリックでええのん?
(注)他の号ではその月にあったことをイラストにしていることもあります。
あと97年って中ザワさんにとって・・・。
もう美術家でしたっけ・・・。
いろいろ詮索するのはやめよう。
誰でも過去はあるもんだもんね、あはは。
ちなみに私は97年の2月ごろって、卒論書いてたわ。
テーマ?言えるわけないじゃない!
誰でも過去があるんだってば!!
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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。
2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー