2005(方法絵画)
2007年02月04日
灰色絵画 #1 (シアン、マゼンタ、イエローによる)
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灰色絵画 #1 (シアン、マゼンタ、イエローによる)
2005
180×120cm
油性溶剤デジタルプリント、合成樹脂、アルミフレーム
発表歴:2006 「DOMANI・明日展」損保ジャパン東郷青児美術館(東京)、2006 個展「Gray Paintings」 Tower 49(アメリカ・ニューヨーク)、2006 個展「灰色絵画展示」府中市美術館
Courtesy Gallery Cellar
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今日の朝日新聞日曜版「目の冒険/脳で視るアート」は、
「灰色絵画#1」が掲載されました。
新聞の中ザワさんの文章で、私は2ヶ所ひっかかりました。
1つめは「定性的にでなく、定量的に」という言葉。
シアン(青)、マゼンタ(赤紫)、イエロー(黄)が同じ数あるってことですよね?
「私は(#1は)シアンとイエローが多く見える」と思ったので
数えようと思いましたが・・・さすがに全部は数えれないよー。
それぞれの色が、対称的に配置されているようには見えますけど・・・。
今度ヒマなとき、数えてみることにします。
2つめは、この作品に「画素」という言葉を使うんですね。
つい先日も身内の結婚式があって、
親戚のおじさんたちが「僕のデジカメは○画素」対決をしていたので、
ああ、画素の多い少ないはこういったギザギザに関係してくるんだ、
って改めて認識しました。
まだまだ「灰色絵画」について、知らないことばかりだなって自覚したのでした。