セコム広告
2007年03月24日
セコム広告「災難を門前払いいたします。」のためのイラスト
↑クリックして拡大
・・・・・
セコム広告「災難を門前払いいたします。」のためのイラスト
1994
781×640ピクセル
雑誌「日経アーキテクチュア」日経BP社 1994年8月15日号(第498号)pp.56-57
・・・・・
またまた引き続き、セコムの雑誌広告イラストです。
門前払い、というか、門の前で災難を払ってくれるのが「こまいぬ」。
この「こまいぬ」は、どっちかというと沖縄のシーサーみたいな顔です。
中ザワさんは意外にも沖縄に行ったことがないので、
「シーサー?」という返事です。
しかも「SECOM」というヘルメットをかぶってる、笑えます。
おとといの一品にあったカメレオンが、昨日の一品に描かれていて、
昨日の一品に出てきたたばこを吸っているおじさんが、今日は家の二階にいます。
今日の一品には、芝生に脳波みたいな波形が描かれていますね。
ということは・・・もしや明日は・・・!?
2007年03月23日
セコム広告「ある時はセキュリティ、またある時は設備管理、そしてその正体は。」のためのイラスト
↑クリックして拡大
・・・・・
セコム広告「ある時はセキュリティ、またある時は設備管理、そしてその正体は。」のためのイラスト
1994
781×640ピクセル
雑誌「日経アーキテクチュア」日経BP社 1994年8月1日号(第497号)pp.36-37
・・・・・
昨日に引き続き、セコムの雑誌広告です。
シリーズの広告作品ですね。
なんでおじさんがタバコを吸ってるのかというと、
当時のセコムは、設備管理事業のひとつに、
タバコの煙を除去することをやっていたからのようです。
(今はしていないもよう&詳しくはセコムのホームページへ)
というのがなぜ分かるかと言うと、
雑誌に掲載されたときはこのイラストだけでなく、
セキュリティや設備管理といったセコムの商品についての文章が書いてあって、
その中に「タバコの煙を除去する」という内容があるからです。
ほほー。
・・・おっと、窓だかポスターだかに、昨日のカメレオンがいます!
油断ならない広告だこと。
2007年03月22日
セコム広告「テナントにあわせて変わる、それがワタシの得意技。」のためのイラスト
↑クリックして拡大
・・・・・
セコム広告「テナントにあわせて変わる、それがワタシの得意技。」のためのイラスト
1994
781×640ピクセル
雑誌「日経アーキテクチュア」日経BP社 1994年7月18日号(第496号)pp.56-57
・・・・・
イラストレーター時代の中ザワさんは、広告の仕事もしていました。
どういうのだろう?と訊ねたところ、
中ザワさんが手掛けた雑誌広告のひとつが届きました。
セコムは防犯の会社です。
顧客のニーズに応じて、やりかたを変えて防犯に努めます、
ということを、
環境によって、色を変えて生活するカメレオンにたとえたのです。
こういう内容って、誰が考えてるんでしょうか。
中ザワさんに聞いたところ、
イラストの仕事というのは、いくつか発注のされかたがあるようです。
たとえば、
文章の挿絵のようなものは、文章を読んで、見合ったような絵を描くそうですが、
本日の一品の場合は、
広告代理店から「ビルに張り付いているカメレオンを描いてほしい」
という指定があり、その指定に沿って描いたそうです。
なるほど、イラストレーターの仕事をちょっと理解しました。