1996(バカCG)

2007年09月10日

1996年9月のまるちめ日記のためのビジュアル

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1996年9月のまるちめ日記のためのビジュアル
1996
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ12月号 (vol. 3-12 no. 32) p.169
Courtesy Gallery Cellar

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切手展も終わって、切手も紹介し尽しました・・・。
ん?
11年前の9月の「まるちめ日記」に・・・。
なんですか?これは。
目を閉じても出てくる、
切手の残像のように感じるのは私だけでしょうか。

ちなみに「切手展」は、
郵便局員の方が多く来てくださったとのこと。
ありがとうございました。

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2007年08月29日

ヨヨヨヨヨ

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(オリジナルデータサイズ*でご覧ください)

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1996
[WEB作品]
http://www.aloalo.co.jp/nakazawa/old/experiment/bottom04.html
Courtesy Gallery Cellar

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またいやなものを見つけてしまいました。
なに?
じゃなくて、
コレ!
ぜひ見るべし。

分かった?
画面は白いんですけど、
下の縁のところ、なんかいやらしいテンポで増殖しません?
半角の「ヨ」。

しかも、この画面を見ているとき、
私はピアノの楽曲を聞いていて、
しかもピアノがトレモロなぞしていたので、
「あ゛??ハモってる???」
とパニックになりました。

ちなみに今日は8月29日。
そう、パニックの日です。

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*オリジナルデータサイズ=windowsをお使いの方は、画像の上に数秒間ポインタを置くと、右下に拡大表示マークが出ます。それをクリックすると、オリジナルデータサイズでご覧いただけます(禁転載マークは、オリジナルデータサイズでは常に一定のサイズです)。


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2007年07月14日

逃網

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逃網
1996
[WEB作品]
http://www.aloalo.co.jp/nakazawa/old/tm/index.html
Courtesy Gallery Cellar

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中ザワ「トウモウって作品あるの、知ってる?」
藤田「トウモウ?どんな字ですか?」
中ザワ「逃げる網」
藤田「ネットスケープ?!」
中ザワ「ネットエスケープだよ」

本日の一品「逃網」は、
中ザワさんがインターネットを使った作品です。
クリックすると次の画面、さらにクリックするとまた次の画面、
というインターネットの特性を利用して、
しりとりのような、言葉遊びのようなものをしています。

藤田「でもすぐ『not found』になりますが」
中ザワ「そこが問題なんだよねえ」

中ザワさんの頭の中では、
何万ページにもおよぶ画面を作りたかったそう。
でも、なかなか最初のほうに言葉を戻すことが出来ないとか、
つくる時間がないとか、
もろもろの事情で中断しているようです。

ちなみに書かれている言葉自体は、
思いつきというか気分で発してるだけというか・・・。
中ザワさんてそういう人なんですね。

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2007年06月27日

鳩の目TV24「琵琶片手に時代劇の王道を一直線。朝霞清三郎がいい」のためのイラスト

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鳩の目TV24「琵琶片手に時代劇の王道を一直線。朝霞清三郎がいい」のためのイラスト
1996
170×151ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1996年3月号 p.25
Courtesy Gallery Cellar

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最近お金も時間も惜しいなあ、って思うことが多いです。
もともとケチな性格でもあるのだけど、
ちょっとでもお金がお財布にあったり、時間に余裕があると、
逆にあせってしまいます。

おごれる者久しからず。

そういうことを実感することもないんですけど、
心に留めて生きたいものですわ。

・・・ところで「朝霞清三郎」って誰?


**明日の予告コーナー**
明日6月28日から、
中ザワさんが日本経済新聞に「滅失絵画 十選」という連載を開始します。
掲載曜日は月・火・木・金で、10回シリーズです。
一品ブログもこの連載日にあわせて、特別バージョンでお届けします。
お楽しみに!

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2007年06月24日

鳩の目TV34「バラエティに寄っても、彼らは時代劇スターだ」のためのイラスト

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鳩の目TV34「バラエティに寄っても、彼らは時代劇スターだ」のためのイラスト
1996
170×151ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1997年1月号 p.25
Courtesy Gallery Cellar

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実は最近
「新しい雑誌を作るので協力してください」
という連絡がありました。
過去にいろいろ書いたものをファイルにして、
担当の方へ持って行って見てもらいました。

そういえば春先に「美容」の仕事をさせてもらいました。
文章書くという行為は同じなのだろうけど、
やっぱり普段から知識がないのでうまく書けなかったなあ、
とそのファイルを見ながら思い出しました。

このイラストは、
時代劇俳優の人がバラエティーに出てもね・・・、
という内容に添えられたイラスト。

私はいまのところ美術だけで食べていってますけど、
同じ「美」がつく違うジャンルもやってみなくてはいけないのかもしれません。
「もうヤダァ〜」
って、私もすぐ弱音はいちゃうかもね。


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2007年05月20日

1996年5月のまるちめ日記のためのビジュアル

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1996年5月のまるちめ日記のためのビジュアル
1996
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 8月号 (vol. 3-8 no. 28) p. 149
Courtesy Gallery Cellar

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今日はとても天気がよかったですね。
自転車に乗って、ついつい空を見上げてしまいました。
・・・ん?空に何かいる??
と思い出したのが、今日紹介する11年前の5月のまるちめ日記です。

中ザワさんによると、その年の夏に発売されたデジタルネンドの広告の模写だそう。
右端に書かれている フラミンゴさん」というのは広告のデザイナー、
左端に書かれている「武藤さん」というのはこのコピーを考えたコピーライターさん。
3Dのタコがデジタルネンドで作られたものです。

でも今日の藤田は空を見上げてもタコは見つけられなかったな。残念。

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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。

2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー


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2007年04月27日

鳩の目TV33「高級感がない!日本のCM界のハリウッド女優達」のためのイラスト

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鳩の目TV33「高級感がない!日本のCM界のハリウッド女優達」のためのイラスト
1996
170×151ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1996年12月号 p.29
Courtesy Gallery Cellar

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これ誰?
え?ブルック・シールズ?
似てねー。テレビ見てないだろ、ったく。
・・・とつぶやいてしまいますが、
今ごろ中ザワさんは「ブルータス」の企画で、
松本人志について鼎談取材を受けていることでしょう。

この一品ブログで何度も書いていますが、
中ザワさんはまったくテレビを見ません。
ニュースもインターネットで時々チェックするくらいで、
芸能人の顔も名前も全然分からないのです。

なのに・・・。
松本人志について、なにをしゃべれるんだろう?
中ザワさんに心配、じゃなくて、編集者を心配してあげます。
鼎談なので、他の方がたくさんしゃべってくれたらいいのですが。


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2007年04月17日

1996年4月のまるちめ日記のためのビジュアル

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1996年4月のまるちめ日記のためのビジュアル
1996
480×640ピクセル
雑誌「CD-ROM Fan」 (株)毎日コミュニケーションズ 1996年7月号 (vol.3-7 no.27) p.141
Courtesy Gallery Cellar

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今月は色を使った作品が多いですが、
これも4月になって、春で暖かくなったからかしら?
・・・と小声でひとりごちるまもなく、東京は凍えるような寒さですよねぇ。

本日の一品に出てくる「ぱぐちょ」とは、
中ザワさんの飼っているパグ犬のこと。
自転車のカゴに乗せてお散歩しているのがなんとも愛らしい。
春ですねー。
・・・と小声でつぶやく間もなく、東京は凍えるような寒さなんだってば。

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この画像は2005年にプリントハウスOMから出版された
リトグラフ「まるちめ日記」の一部に小さく使われており、
単独でポストカードにもなっています。
リトグラフ「まるちめ日記」ならびにポストカードが発表されたことがあります。

2005 グループ展「ポストカード展」ギャラリーOM、2005 個展「中ザワヒデキの展開展: 1990年から96年までのバカCG」ギャラリーセラー


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2007年03月28日

鳩の目TV26「TV界随一の猛チャレンジャーをチェックせよ」のためのイラスト

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鳩の目TV26「TV界随一の猛チャレンジャーをチェックせよ」のためのイラスト
1996
170×151ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1996年5月号 p.26
Courtesy Gallery Cellar

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「鳩よ!」の掲載誌を読んで、
10年以上前のデキゴトについて書かれた、
エッセイみたいな文章を楽しんでしまいました。

そこで発見したのが本日の一品。

文章はガチャピンがいろんなスポーツ、
つまり、スキー、スノボとか、スキューバ、ロッククライミングをする、
すごいじゃんガチャピン、という内容。

でも私はイラストに目が留まってしまった。
意外。
中ザワさんが、ガチャピン描いてる。
似てる。
てゆうか、知ってたの?このキャラ。
すごいじゃん、中ザワヒデキ。


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2007年03月21日

●怐●

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●怐●
1996
[WEB作品]
http://www.aloalo.co.jp/nakazawa/old/experiment/bottom01.html
Courtesy Gallery Cellar

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今日は私、藤田千彩の誕生日です!

藤田「中ザワさん、33歳のときって何してました?」
中ザワ「不可視関数試論(カンタン・アブストラクト) とか・・・」
藤田「ああ、デジタルネンドとか」
中ザワ「そうそう、特許の出願とか」
藤田「すごいものばっかじゃないですか」
中ザワ「こういうのもあるよ」

と出してくれたのが、本日の一品。
もとは「印種実験室」という作品群のひとつで、
http://www.aloalo.co.jp/nakazawa/old/experiment/bottom01.html
というWEB作品です。

まさに中ザワさんが33歳の誕生日あたりに作ってる!!
てゆうか、これなんすか?
どういうことなんすか???
なんなんすかー???????????????????????????
??????????????????????????????????
????????????????


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2007年03月15日

鳩の目TV32「ぐにゃっとなる前に、考えたい舘ひろし」のためのイラスト

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鳩の目TV32「ぐにゃっとなる前に、考えたい舘ひろし」のためのイラスト
1996
170×151ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1996年11月号 p.25
Courtesy Gallery Cellar

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りっちゃんへ

昨日はおつかれさま。
話に出てた、中ザワさんが描いた「舘ひろし」を見せるね。
あまりにも似てないよね。

昔もいまもテレビを見ない中ザワさんは、
舘ひろしの顔を知らないで描いてたみたい。
それをアルバイトの子に見せて、指導を受けてたんだって。
ひどいよね。

なんで舘ひろしの話になったんだっけ?
忘れちゃったけど、
たしかうちのハハと同じ年なんだよ。
若い?どっちが???

また飲もうね!バイバイ!



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2007年03月03日

鳩の目TV25「カッコいい男はこんなふうに齢をとっていくんだ」のためのイラスト

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鳩の目TV25「カッコいい男はこんなふうに齢をとっていくんだ」のためのイラスト
1996
170×151ピクセル
雑誌「鳩よ!」マガジンハウス 1996年4月号 p.25
Courtesy Gallery Cellar

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藤田「中ザワさん、イラストレーターって言うからには、
   雑誌のカットも描いていたんですか」
中ザワ「もちろんだよ」

と見せてくれたのが、本日の一品です。
1993年から1998年まで、
毎月「鳩よ!」の「鳩の目TV」というコラムに
中ザワさんは、モノクロイラストカットをつけていたのです。
全部で56回(!)もやったそうです。

藤田「長期ですね!同じライターさんだったんですか?」
中ザワ「ううん、ライターは何回か交代したよ。
    このときはペリー荻野さんの原稿につけたジュリーのイラストだよ」

ジュリー?
・・・ああ、沢田研二ね。
中ザワさんと年齢差を感じる、藤田でありました。


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2007年02月26日

不可視関数試論(カンタン・アブストラクト)

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不可視関数試論(カンタン・アブストラクト)
[インタラクティブアニメーション]
1996
マッキントッシュコンピューター、液晶タッチパネル、モニタ、電光掲示板、スピーカー、台、額
発表歴:1996-2001 名古屋市NADIYA PARK-7F名古屋青少年センター、2001以降 蒲郡情報ネットワークセンター生命の海科学館(恒久設置)
生命の海科学館所蔵

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今日は、岡崎市美術博物館のある岡崎の隣の市、愛知・蒲郡に来ています。
JR蒲郡駅から徒歩3分ほどの場所に、
恒久設置された中ザワさんの作品があります。
それが本日の一品です。

「不可視関数試論(カンタン・アブストラクト)」は、
インタラクティブ・アートです。
絵、デザイン、言葉選び、声(音)、そしてプログラミングまでも、
中ザワさんが手がけています。

液晶のタッチパネルに、
名詞、形容詞、動詞などさまざまな言葉の書かれたボタンが表示されています。
ボタンに手で触れると目の前のモニターに絵が映し出され、
言葉は声や音になって聞こえます。

ボタンには、あらかじめいくつもの言葉、名詞だったり形容詞だったりがあります。
ボタンに指で触れると、その言葉から想起される絵が現れます。
それが前の画面の上に上にと重なり、ひとつの絵として見ることができます。
言葉もどんどん増えていってひとつの文章のように長くなり、
最大20の言葉で構成された文章として、
最初から絵や文章を目や耳で楽しむことが出来るのです。

「わたしは」「ぼくは」「リボンがけして」
というボタンを押すと、
画面には、
“女の子の顔”“男の子の顔”“大きなリボン”
というバカCGで描かれた絵柄が出てきて、
「わたしは」「ぼくは」「リボンがけして」という声も出る、という仕組み。

観客が言葉を選び、作品として絵と音で反応を示します。
言葉に対応した絵は、
数種類の形や色、大きさに変化して、画面に出てくる場所もまちまち。
形容詞はだいたいその意味どおりに絵の形が変わっていくし、
動詞はだいたい意味どおりに絵が動きます。
言葉の持つニュアンスや言葉じりだけをとらえた絵が出てくる場合もあり、
「えっ!」と、たいがい想像と違う画面になってしまうのが魅力。

「この言葉を入れると?」「こんな絵が出るのかー」
私たちは面白くてハマってしまいました!
「家にあると練習できて傑作が作れるのになあ」と帰るのも惜しいくらいでした。

皆さんもぜひどうぞ。
3月25日までなら隣の市の岡崎美術博物館で中ザワさんの作品も見られます。

蒲郡情報ネットワークセンター生命の海科学館 蒲郡情報ネットワークセンター生命の海科学館の不可視関数試論(カンタン・アブストラクト)の紹介ページ

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