美学校
2013年度夏期講座
中ザワヒデキ文献研究 夏の陣
-ラッセン本を読み、自作品を論考する-
http://www.bigakko.jp/opn_lctr/sc2013/001.html
第6回(最終回) 2013年9月25日(水)19:00-22:00
http://aloalo.co.jp/nakazawa/2013/09n08.html
【机上・BGM】
【1】19:00-19:10 導入と連絡
【2】19:10-20:20 前半:ゲストを交えて第一部
【3】20:20-20:30 休憩
【4】20:30-21:50 後半:ゲストを交えて第二部
【5】21:50-22:00 質問とまとめと連絡
【1】19:00-19:10 導入と連絡
ようやく涼しくなって参りました。「夏の陣」最終回です。本日はお足元の悪い中おつかれさまです。
お伝えしたように今回はゲスト原田裕規氏(ラッセン本編著者)と武田美和子氏(ギャラリーセラー)です。
ユーストは基本的にゲストのかたがたと僕の声のみ入るノリです。目的は中継よりは記録です。
なお先行トゥギャリ来てます!(謝謝) http://togetter.com/li/568601
改めて、「中ザワヒデキ文献研究」(2007~ )初の試みとして今年の「夏の陣」では他者文献を取り上げました。
各回の講義は前半が他者文献としてラッセン本を読み、後半は自作品として栃木県美とICCに展示中の中ザワ作品を論考しました。
(アーカイブは本頁末尾や美学校頁等にまとめてあります。)
今回はお伝えしたように後半に中ザワ作品の論考はなく、ゲストとのトークを前半に第一部、後半に第二部としておこないます。
いままではつい僕が早口で喋りたてる展開となりがちだったので、今日は受講のかたも積極的に口をはさんでください。
せっかくなので、うかつな発言歓迎なノリでできればと思います。
連絡事項としては、以下:
10/2水…KoSAC http://d.hatena.ne.jp/oxyfunk/20131002 20130829
10/5土…Taihiban https://www.facebook.com/events/526394687450640/
11/7木…Gallery Cellar 中ザワヒデキ展「何でも有りは無し」(11/7-12/7)オープニングレセプション
11/24日…Ftarri 「中ザワヒデキ音楽作品コンサート」CD刊行記念コンサート
随時…三次元五目並べ部
(最後にももう一回リマインドするかもしれません)
【2】19:10-20:20 前半:ゲストを交えて第一部
原田裕規(はらだ・ゆうき)
1989年山口県生まれ。美術家。主な活動として、個展に「原田裕規展」(Art Space Hap、2007年)、「原田裕規展」(新地ギャラリー、2007年)、キュレーションに「ラッセン展」(CASHI、2012年)、「心霊写真展」(22:00画廊、2012年)、論考に「アール・ローラン論」(武蔵野美術大学優秀作品展出品、2013年)など。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻在籍。
http://www.filmart.co.jp/cat138/post_186.php
武田美和子
GALLERY CELLAR
Gallery Cellar was opened in 1989 in Nagoya, Aichi Prefecture Japan. In 2009, we moved to Tokyo and opened the gallery and the viewing space in Ginza.We often considered it as a mission to keep tuning into the scene of the ages.We have been working on finding young artists and actively introducing them.
Since opening we had many exhibition and participated in many art fairs in domesticand overseas.Through the exhibition and the art fair, we think we could give Asian artist of new generation a chance.
By supporting our gallery artists, our gallery artists as well as the artists who were related to us in the past have been taking an active part to worldwide now.
On the other hand, we pay attention to the artists who have not been evaluated in Japanese Art History enough. We have been working for the introduction for them these several years, too.
We hope that people would perceive the power and new "beauty" that scene invents.
http://gallerycellar.jp/about_e.html
http://www.tokyoartbeat.com/archive/venue/20426885
原田裕規=編著『ラッセンとは何だったのか?』
はじめに
「ラッセン展」とは
Introduction
クリスチャン・ラッセンの歩み
[Discussion]日本のアートと私たちのクリスチャン・ラッセン 大野左紀子+暮沢剛巳+中ザワヒデキ
Chapter. 1 「ラッセン体験」への招待
クリスチャン・ラッセンの画業と作品──事後的評価と再召還される「ベタ」 原田裕規
美術史にブラックライトを当てること──クリスチャン・ラッセンのブルー 千葉雅也
[Essay]ラッセンノート(再び制作し、書くために) 上田和彦
Chapter. 2 日本社会における受容──美術史の闇を照らすために
「日本の美術に埋め込まれた〈ラッセン〉という外傷」展 大野左紀子
〝アウトサイダー〟としてのラッセン 斎藤環
ラッセンという過剰さ──美術史は何を書くことができないのか 加島卓
Chapter. 3 「価値」をめぐって──いかにして「見る」べきか?
信用と複製芸術──紙幣としての美術 櫻井拓
〈見世物〉に対するまなざしの行方──ラッセンの日本的受容をめぐって 河原啓子
[Essay]作品分析のアクチュアリティ──ラッセンを見ることの意味 原田裕規
Chapter. 4 二つの世界──サーフィンとアート
クリスチャン・ラッセン、二つの世界のエッジで 石岡良治
ラッセンをイルカから観る──ジョン・C・リリィ再読のための一試論 土屋誠一
[Essay]日本とラッセンをめぐる時空を越えた制度批判の(ドメスティックな)覚書 大山エンリコイサム
Chapter. 5 制度批判を越えた〈新しいつながり〉へ
ラッセンの(事情)聴取 星野太
樹木と草原──「美術」におけるクリスチャン・ラッセンの位置を見定めるための、また、それによって従来の「美術」観を変更するための予備的考察 北澤憲昭
おわりに
クリスチャン・ラッセン略年譜
参考資料一覧
http://www.filmart.co.jp/cat138/post_186.php
今日は原田さんから昨年CASHIでおこなわれた「ラッセン展」の画像を持ってきていただいているので、それをまず見せていただいてからトークに入りたいと思います。
それでは原田さん宜敷お願いします。
【3】20:20-20:30 休憩
トイレは男女共用なため「空室/使用中」の表示装置が取り付けられています。ご活用ください。
【4】20:30-21:50 後半:ゲストを交えて第二部
よかったら上野茂都「外食無情」を聴きましょう。
先行トゥギャリ出ました! http://togetter.com/li/568601
「今、@misonikomioden が面白い」 http://twilog.org/misonikomioden/date-130925/asc
画像検索 ラッセン
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3&es_sm=93&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=coFCUqK0BKmqiAKf74DYDQ&ved=0CDgQsAQ&biw=965&bih=564&dpr=1
画像検索 ヒロ・ヤマガタ
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%92%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%BF&es_sm=93&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=OIJCUuGvFYPgiwL6rYCgBg&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1247&bih=564&dpr=1
画像検索 シャガール
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB&es_sm=93&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=i4JCUsaaAcTXigLc04DYCA&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1247&bih=564&dpr=1
画像検索 カシニョール
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%AB&es_sm=93&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=1YJCUvjKAorsiQLPqoDoCw&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1247&bih=564&dpr=1
【5】21:50-22:00 まとめや質問
ゲストのお二人から何か告知やご連絡ありませんか?
僕からは先ほどの告知のとおりです。
延長戦はまた近くの中華「上海美食」にて引き続きましょう。
それでは本日はありがとうごさいました。ゲストは原田裕規さんと武田美和子さんでした。拍手をお願いします88888
そして全六回の2013年度「夏の陣」はこれにて終了です。美学校の皆藤さんと藤川代表、そして受講のかたがたありがとうございました!88888
【アーカイヴ】
第5回 2013年9月18日(水)19:00-22:00 メモ_09n03 Togetter_566028 566038 Ustream_38923441 38925761
2013-09-25
- 【受講の方へ1】本日19時から「中ザワヒデキ文献研究夏の陣」第6回です。本講では毎回前半にラッセン本を読み後半に現在展示中の中ザワ作品を論考してきましたが、最終回の今回は前後半ともゲスト二名を交えたトークです。美学校 http://www.bigakko.jp/opn_lctr/sc2013/001.html #文献研究夏の陣
- 【受講の方へ2】本日のゲストはラッセン本の編著者原田裕規さんと、ギャラリーセラーのディレクター武田美和子さんです。本日の講義用メモはこちら→ http://aloalo.co.jp/nakazawa/2013/09n08.html ラッセン本→ http://www.filmart.co.jp/cat138/post_186.php #文献研究夏の陣 ではのちほど!
- 上記は本日の美学校での講義用メモです。
- このサイトは本人が作成しています。雑記帳もご覧ください。
- 作品等についてのお問い合わせはギャラリーセラー宛にメールでお願いいたします。宛先を info@gallerycellar.jp とし、 CCに nakazawa@aloalo.co.jp を含めてください。