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デジタルネンド
ここは中ザワヒデキによるデジタルネンドのページです
デジタルネンドは世界初のビットマップ3Dツールです


最新更新日:97.03.19(テキスト英訳が完了しました)/ 2003.3.1マイナー改訂
●株式会社アスクのデジタルネンドページ●



●デジタルネンドとは
・3Dグラフィックツールです。
・世界初のビットマップの3Dです。
・自由な3次元の手描き感覚があります。
・「重力フリー」かつ「トポロジーフリー」を人類史上初めて実現。
・(株)アスクよりMac版が1996年7月18日に発売されました。
・Win版は同社より1996年11月8日に発売。
・実際のプログラミングは(株)シンプルシステムズ。
・そして発案、ソフトウェアデザイン、監修は私、中ザワヒデキが手がけました。

●text/中ザワヒデキ「デジタルネンドについて」テキスト
●credit/簡単な製品情報・問合先
●info/さらなるデジネン情報(紹介文BY平林螢都氏etc)





新情報:
私の発明「デジタルネンド」は、世界初のビットマップ3Dソフトウェアです。ウィンドウズ版はアスク社が販売中です。マック版は長らく入手できない状態が続いていましたが、先着300名に限り無料で頒布できることとなりました。
問合: nakazawa@aloalo.co.jp (2003.3.1)

先着300名様:




Software "Digital Clay [Nendo]" : Software-Designed and Directed by Hideki Nakazawa in 1996. (C) Ask Co., Ltd.
Patent "Device for Processing a 3-D Image" : Invented by Hideki Nakazawa in 1996. U. S. Patent No. 6,144,384. Japanese Patent No. 2,968,209.
Patent "Solid Object Generation" : Invented by Hideki Nakazawa in 1996. U. S. Patent No. 5,807,448. Japanese Patent No. 3,150,066.




●デジタルネンド・グラフィックス
デジタルネンドは通常の立体物のみならず、以下に見るような「デジタルネンドならでは」の特異なオブジェを作成することもできます。それらの作業画面を、ここではA〜Eの5パターンだけお見せいたしましょう。これらはすべて製品に「スタンプ」として登録されているものです。

A/内部構造を持つ立体物
●アニメーションを見る(80K)
●詳しい説明へリンク
 初のビットマップ3Dソフトである「デジタルネンド」は、ビットマップ概念ということから必然的に、内部構造を持つ立体物を作成するためのツールであると帰結できます(従来のオブジェクト図形方式の3Dソフトでは表面構造しか作成できなかったのです)。したがって初の内部構造を持つ立体物ならではの種々の遊び方や用途があるだけでなく、内部構造を可視化するための「スライスモード」ならびに「ぱらぱらウィンドー」の存在により、内部構造に言及せずにはいられなくなるような新しい3次元感覚をも呈示しているのです。

B/アニメーションの立体物
●アニメーションを見る(68K)
●詳しい説明へリンク
 初の座標固定型ビットマップ3Dソフトである「デジタルネンド」は、固定座標のうちのz軸をt軸(時間軸)に置き換えて表示する機能を「ぱらぱらウィンドー」として備えています。「ぱらぱらウィンドー」(ならびにその拡大版である「大ぱらぱらウィンドー」)は、「スライスモード」で個別に表示される各レイヤーをパラパラマンガのように同一エリアにアニメーション表示します。したがってそれを逆手に取り、「ぱらぱらウィンドー」で鑑賞するためのアニメーションを作成するツールとして本ソフトを解釈することも可能なのです。そしてさらに言えば、その時「ふかんモード」や「ビューワー」に現れる奇天烈な立体物は、「アニメーションの立体物」とでも言うべきものなのです。

C/立体だまし絵
●アニメーションを見る(80K)
●詳しい説明へリンク
 「ふかんモード」さらには「ぐるぐるウィンドー」で採用されているオブリーク投影図法(偽立方体表示)を固定インターフェースとして受け入れることにより、たとえばある方向からは顔に見えても、他方向からはただの直線にしか見えない立体物などを作る事が出来ます。種々のヴァリエーションがありますが、ここでは「立体だまし絵」として一括します。

D/立体アミ点
●アニメーションを見る(76K)
●詳しい説明へリンク
 初の内部言及型ビットマップ3Dソフトである「デジタルネンド」は、物質を方眼単位で規則的に立体状に並べることができ、それによりたとえば規則正しい鉱物の結晶構造を再現することができます。つまり2次元平面上のグラフィックスとしてしか実現されていなかったアミ点やスクリーントーンというものを、3次元立体上のグラフィックスとして展開することを初めて可能にしたツールであるということができるわけで、しかもそれを鑑賞するための各種表示モードも揃っているのです。

E/立体オプアート
●アニメーションを見る(232K)
●詳しい説明へリンク
 初の内部言及型かつ時間軸出力型ビットマップ3Dソフトである「デジタルネンド」は、鮮やかな色彩物質を方眼単位で規則的に並べることを可能にし、さらにレイヤー毎に並べ方を規則的にずらしていく等の方法により、オプアート的な視覚刺激度の高いビジュアルを「ぱらぱらウィンドー」でアニメーション表示することを可能にします。その立体物は外側からはきれいな表面を持つただの立方体にすぎないかもしれませんが、内部的には視覚刺激度の高いテンションを備えている「ある物体」なのです。そしてこれら多くの例では、世界を90度回転させアニメーションにおけるt軸の向きを変えたところで、また似たようなオプアート的アニメーションを得ることが出来るのです。

F/その他
●詳しい説明へリンク
 画像はありませんが、上記A〜E以外に「ジャギー立体物、直交平面の組合せ、プラトン図形、2コママンガ立体、アルチンボルド効果立体、立体アクションペインティング」等を挙げることが出来ます。



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