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『人工知能美学芸術展 記録集』
編・著・発行:人工知能美学芸術研究会
出版記念AI美芸研第3弾!!!
「人工知能美学芸術展」は、人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)と沖縄科
学技術大学院大学(OIST)が主催し、ゲーテ・インスティトゥート東京ドイ
ツ文化センターと協働して、2017年11月3日から2018年1月8日迄の67日間、
OISTにて開催した展覧会の名称である。同展は人工知能(AI)をテーマとし
た総合的な芸術展で、34項目の美術展示のほか、4つの音楽コンサートや8回
の研究シンポジウムを含み、美学という観点を前面に打ち出した大規模な展
覧会としては世界初であった。本書はAI美芸研が2019年に最新の知見を盛り
込み編纂した、日本語と英語のバイリンガルによる同展の記録集である。
B4判/176頁/カラー図版多数/定価5,000円+税/編・著&発行:AI美芸研
取扱店(2/22現在):NADiff a/p/a/r/t、NADiff contemporary、Gallery5
オンライン販売: http://www.nadiff-online.com/?pid=148780253
第29回研究会は出版記念第3弾! として2月24日(月・休)15時より、アーツ
千代田3331内「Pepperアトリエ秋葉原 with Softbank」にて開催! 香港のブ
ライアン・ワイチン・チュンによるオンライン講演と、会場でのエレナ・ノ
ックスによるリアル生講演の二本立て、日英逐次通訳。
※前回告知したミカエル・シュプランガーは御家族に不幸が生じたため急遽
出演者変更となりました。
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■開催概要
【名称】
第29回AI美芸研「人工知能美学芸術展記録集出版記念」@Pepperアトリエ秋葉原
【日時】
2020年2月24日(月・休)15:00-18:50
※終了後、懇親会(アーツ千代田3331 1F @COPAINS de 3331)
【会場】
Pepperアトリエ秋葉原 with Softbank
(東京都千代田区外神田6丁目11-14 アーツ千代田3331 310号室)
https://pepper-atelier-akihabara.jp/
【講演】
ブライアン・ワイチン・チュン(アーティスト、香港浸会大学視覚芸術院助教授)※
エレナ・ノックス(パフォーマンス/メディア・アーティスト、早稲田大学渡邊研究室研究員)
中ザワヒデキ(美術家、AI美芸研代表)
草刈ミカ(美術家、AI美芸研企画制作)
※ブライアン・ワイチン・チュンは香港からのオンライン講義となります。
※講演後、全体討論の時間を設けます。
※講演と討論は撮影、実況、配信可能です。記録動画を後日公開します。
※日英逐次通訳です。
【参加費】
2,000円(原則どなたでも参加可、予約不要、懇親会費含まず)
※入場先着順、受付開始は開演30分前(14:30)、定員50名。
※懇親会への御参加は、別途実費となります。
※懇親会のみの参加は御遠慮ください。
【出版記念】
『人工知能美学芸術展 記録集』編・著&発行:AI美芸研 濃厚内容
日英バイリンガル/B4判大型書籍/176頁/カラー図版多数/定価5000円+税
※当日会場でも本書を御購入頂けます。
【主催】
人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)
■講演内容
「メディアアートにおけるプログラムのコーディングと機械学習」
ブライアン・ワイチン・チュン
(アーティスト、香港浸会大学視覚芸術院助教授)
講演では、現代美術の実際におけるソフトウェア・コーディングと機械学習
の役割について語る。私の近作2点、《半白 . 半百》(平成27年度文化庁メ
ディア芸術祭受賞作品)および《香港愛国者であること・パート3》(個展、
2019年)の解説を通じ、ソフトウェア・コーディングがメディア・アート作
品の制作ツールであることに代わり、コーディング行為それ自体が実質的な
美的価値を達成可能であることを示したい。人工知能と機械学習はアートシ
ーンで近年人気だが、メディア・アーティストである私にとっては、芸術創
造に、またより広い意味で現代社会に、機械学習を採り入れることの文化的
な意義を、熟考すべき時機である。
※香港在住のプログラマー兼アーティストのブライアン・ワイチン・チュン
の、平成27年度文化庁メディア芸術祭アート部門での大賞受賞作は、ソース
プログラムそれ自体を作品としていた。6枚のパネルから成る同作を、OIST
では大きく出力して展示した。(※文責・AI美芸研)
http://www.magicandlove.com/
「人のように:新たに輝くヒューマノイド」
エレナ・ノックス
(パフォーマンス/メディア・アーティスト、早稲田大学渡邊研究室研究員)
エレナ・ノックスは、映像作品《アクトロイド・シリーズ I》の上映ならび
にトークを行う。この連作はフェムボットの社会的な未来、特に老化と死の
不安、性的サービス、人間から仕事を奪うロボット、サイボーグの非道、国
家の安全保障、洗脳を扱っている。それは、長期にわたる管理規範の中から
語義矛盾的に基礎づけられた、ガイノイド(女性アンドロイド)の潜在力に
ついて、文化的に負荷のかかった議論を生み出す。何がテクノロジーの進化
を規定し、誰が現状を「再設計」するのか? 本連作は、サービス・ガイノ
イドの美に対する具体化されたノックスの先駆的な批評を継承している。現
在ノックスは《アクトロイド・シリーズ II》を制作中。
※オーストラリアのパフォーマンス、メディア・アーティストのエレナ・ノ
ックスは、OISTの展示では石黒浩が開発したフェムボットを主人公とした映
像作品2点を出品、OISTの講演(第16回AI美芸研シンポジウム)では池上高志
と石黒が共同開発したオルタによるプロジェクト《御御籤》を紹介した。
(※文責・AI美芸研)
http://www.elenaknox.com/
■人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)
公式サイト
https://www.aibigeiken.com/
Facebook
https://www.facebook.com/groups/1155307841158207/
Twitter
https://twitter.com/AIbigeiken
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是非、お越しください。
人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)
代表 中ザワヒデキ
企画制作 草刈ミカ
2020-02-22
- 本頁作成。
- 上記日本語メールをAI美芸研メアドより日本語話者に同報配信しました。
- 公式頁: https://www.aibigeiken.com/research/r029.html
- FB頁: https://www.facebook.com/events/3056044097794367/