美術家の中ザワヒデキです。
第2回AI美芸研(2016-08-06、東京)開催のお知らせです。
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■開催概要
第2回AI美芸研(人工知能美学芸術研究会)
【日時】
2016年8月6日(土)15:00-18:45(予定)
※終了後、松田卓也先生をお囲みする懇親会(22:00まで)
【場所】
美学校(東京都千代田区神田神保町2-20第2富士ビル3F)
http://bigakko.jp/address_map/
【講演】
松田卓也(宇宙物理学者、神戸大学名誉教授)約100分間
中ザワヒデキ(美術家)約20分間
※講演後、全体討議の時間を設けます(約50分間)。
※当会の講演と討議は配信、実況歓迎です。記録動画を後日公開予定です。
【参加費】
1,500円(どなたでも参加可、予約不要、懇親会費含まず)
※入場は先着順です。来場者が60名を超えた場合は、立ち見、もしくはご入場
いただけない可能性もございます。予めご了承ください。
※松田卓也先生をお囲みする懇親会へのご参加は、別途2,000円いただきます。
【主催】
人工知能美学芸術研究会、美学校・ギグメンタ実行委員会
■講演内容
迫り来るシンギュラリティ
松田卓也(宇宙物理学者、神戸大学名誉教授)
シンギュラリティとは超知能が出現する時点とか事象をいうと私は定義する。
超知能とは一人の人間の知能をはるかに凌駕する存在である。それが出現する
と、人類史が変わるほどのインパクトがある。米国の未来学者のレイ・カーツ
ワイルはシンギュラリティは2045年頃に起きるとしている。その前に人工知能
が一人の人間なみの知能を備える時、それをプレ・シンギュラリティとよび、
2029年頃に起きるというのがカーツワイルの予測である。シンギュラリティが
起きると科学技術が爆発的に発展して、国や人類のあり方を根本的に変えてし
まう。ここではシンギュラリティへの道筋、時間表、また日本からそれを起こ
すことの必要性について論じる。シンギュラリティを起こすには大脳新皮質の
秘密を解明しなければならない。脳とは何かについても論じる。
※3月12日、アルファ碁3勝の報に「人類オワタ!!」と自身のブログに書き込ん
だ松田卓也は、1943年大阪府生まれの宇宙物理学者・理学博士。神戸大学名誉
教授、NPO法人あいんしゅたいん副理事長、AI2オープンイノベーション研究所
所長、シンギュラリティサロン主宰、ジャパンスケプティックス会長、中之島
科学研究所研究員、元日本天文学会理事長。著書『人類を超えるAIは日本から
生まれる』(廣済堂出版)他。(※文責・中ザワ)
http://jein.jp/jifs/blog-matsuda.html
AI美芸研のアジェンダ
中ザワヒデキ(美術家)
美学を、人間が行うそれと機械が行うそれに分ける。芸術を、人間が行うそれ
と機械が行うそれに分ける。人工知能美学芸術宣言が問題とし、私が待望する
のは「機械が行う美学」かつ「機械が行う芸術」である。もともと安泰ではな
かった美学と芸術の語は、リセットされるか消滅するしかない。
※「中」だけ漢字、「ザワヒデキ」が片仮名の芸名は医学部在籍時より使用。
「バカCG」を経て「方法主義宣言」「新・方法主義宣言」。3Dプリンタ関連特
許、著書『現代美術史日本篇』他。文化庁メディア芸術祭審査委員。
http://aloalo.co.jp/nakazawa/
■AI美芸研(人工知能美学芸術研究会)
公式サイト
http://aloalo.co.jp/ai/
第1回AI美芸研(2016-06-19、東京)記録
http://aloalo.co.jp/ai/research/r001_r.html
Facebook
https://www.facebook.com/groups/1155307841158207/
Twitter
https://twitter.com/AIbigeiken
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同報にて失礼しました。受取停止ご希望の方はその旨ご連絡ください。
本メールは転送自由、拡散歓迎です。
2016年7月12日配信
AI美芸研発起人代表
中ザワヒデキ
nakazawa@aloalo.co.jp
2016-08-03
- 発起人の皆様宛に、第2回開催のリマインド、ならびに活動のご報告をお送りしました。
http://aloalo.co.jp/nakazawa/2016/0803a_j.html
2016-08-02
- 第2回AI美芸研の告知情報は以下にもあります。
公式頁 http://aloalo.co.jp/ai/research/r002.html
ギグメンタ2016 http://gigmenta.com/2016/AI2
フェイスブック https://www.facebook.com/events/1041594172592368/
2016-07-12
- 上記日本語メールを日本語話者に同報配信しました。
- フェイスブックにイベント頁「第2回AI美芸研(人工知能美学芸術研究会)」を作成しました。
https://www.facebook.com/events/1041594172592368/