20001022のつづき
昨日シアトルでは飛行場降りてすぐ来たバスに乗ったら行き先が反対方向で、のっけから失敗。「地球の歩き方」にも「反対方向のバスに間違えて乗らぬよう」書いてあったのに。五時閉館のシアトル美術館に行きたいのにダウンタウンでバス降りたのが四時過ぎで、荷物もって美術館に行くことも考えたがあまりに重く、「歩き方」にあったGreen Torsoitなるホステルにとにかくまずチェックイン。シングルルームがないと言われ、まぁいいやドミトリー泊。数区画しか離れてない美術館では「20世紀のアメリカ美術」展をやっていた。あまりいいと思っていなかったホッパーは、しかしエコール度パリの画家程度には魅力をもっていることを発見。新しいほうはウォーホルやオルデンバーグどまりでちょっと不満。その上の階でSHAKERなる展示をやっていて、よくわからないが家具の展示かと思い歩きすぎようとしたらところどころにジャッド等ありよくわからず。そのあとちょっと散策したら海の方の斜面に海産物マーケットエリアがあり、ふらふら入ると大きなセンターでおみやげもの屋とかいろいろ怪しく楽しい店ばかり。SEAFOODとあるバーカウンターに入ってオリジナルのspike market beerを頼み、しかし刺身とかはないようで、sarmon & chips で安く済ませる。美術館からとってきたパンフみたところSHAKERとはSHAKER教のことかと判明。宿に戻るが電話はコイン式公衆電話で、だったらシングルルームでもモデム接続は無理だったためドミトリーでよかったのだったことにきづく。共同の机が廊下にあって、寒いので沢山着込んでからそこでiBook作業。16時間(17-1夏時間)時差のためぼーっとしてて仕事ははかどらず。
えっと…日記を書くつもりでもなかったのだけれど以前「まるちめ日記」をCD-ROM FAN誌に連載していたときのようなかきっぷりになってしまったですが、たんにバス乗りながら気が向くまま書いてます。この文章が誰に向けて書かれているのかはなはだ不明ながらいちおう断っておくと乱文ながら英語で書いたことを日本語で二度繰り返すつもりはないのでまず英文にも目を通してからここよんでください。で、来年バンフに来る日本人のために書いておくと、immigrationではBanffから事前に送られてきているVISITORの証明書を出してちゃんと手続きして入国しました。だからといってなにか書類をくれたわけではなかったけれど。immigrationの人もすぐ「バンフですか」みたいなかんじで、今日は沢山バンフのためにアーティストが通過している様子。
それから、バンフセンターから送られてきたバスの時刻表にはなかったバンフ行きのバスがちょうどあったのでそれに今乗ってます。かなり、いきあたりばったりでなんとかなるかんじ。バスは乗客がすくなくこうしてiBookも打てるわけだが、ひざしがまぶしー。……こころなしかシアトルもカルガリーも日差しが弱くは感じられるが。シアトルと違ってこちらは紅葉もほぼ終わりのかんじかな。バスはだんだん山の中に入ってきました。すぐまわりは雪渓の山々。今日は午後8時から非公式ミーティングがある予定。ちゃんとインターネットにつながるのはいつになるだろう?
そうそう、時間が前後するけどシアトル空港には今日は早目に着いて得しました。というのはLAPTOP LANEというパソコン環境提供の店があるのを見つけたから。38セントper分で、ついついメール書き等で長居し20ドルもかかっちゃったけど(てことはドミトリー代より高いや)、イーサネットでインターネット接続などばっちりなので帰りにもここ使うのあてにしよ。たしかトランジット長かったから。ちなみにTCP/IPの設定は「DHCPサーバを参照」だった。
で、今、自分の部屋からモデム接続でつなげてますがこの方式は高いので明日からイーサ無料接続環境に移行予定。もたもたしてたら23日の日本の締め切りの仕事をのがしてしまいそうだけれどちょっと眠ります。
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