講演会完了謝謝
1997年6月21日
於atom現代美術研究所(目黒)
<日本語版>
(英語版は未用意にて)
1997.06.24とりいそぎ
現在ギャラリーNWハウスで開催中の展覧会に関連した内容のレクチャーです
○講演者名・・・中ザワヒデキ
○日時・・・・・1997年6月21日(土)午後6時30分開演
○テーマ
1.メインテーマ・・・◆ビットマップとオブジェクト◆
2.サブテーマ・・・・〜芸術における原子論とイデア論〜
○定員数30名(2500円 要予約 TEL03-3780-3918)
○テキスト内容・・・
世界初のビットマップ3Dツール「デジタルネンド」を開発した美術家の中ザワヒデキによれば、コンピュータグラフィックスにおける「ビットマップ概念(ペイント)VSオブジェクト図形方式(ドロー)」の2項対立は、西洋美術史上の「ヴェネツィア派VSフィレンツェ派」「ミニマリズムVSコンセプチュアリズム」であり、すなわち芸術における「原子論VSイデア論」である。つまり、デジタル新大陸はこの2項対立を鮮明にしつつ、またも繰り返すというわけなのだ。
●肩書き・・・中ザワヒデキ/美術家
●プロフィール・・・
1963 神奈川県生まれ
1988 千葉大学医学部卒業
1989 著書「近代美術史テキスト」(トムズボックス)
1995 95年度マルチメディアグランプリMMAアーティスト賞
1996 特許出願「3次元グラフィック編集装置」「造形装置および方法」
1996 3Dグラフィックツール「デジタルネンド」(アスク講談社)
1997 特許出願「文書処理装置」
1997 個展(ギャラリーNWハウス、東京)
1997 著書「スーパー西洋画人列伝」(予定)
他、個展、グループ展、雑誌連載執筆、フロッピー・CD-ROM作品制作等。
(有)アロアロインターナショナル代表取締役。