中ザワヒデキ展「ソースと実行」2016年2月10日[水] – 3月21日[月・休]- OPENING RECEPTION 2016年2月11日[木・祝] 19:00 - - EVENT [OPENING TALK]2016年2月11日[木・祝] 17:00 - 19:00 [GALLERY TOUR]2016年2月20日[土] 15:00 - 19:00 [PERFORMANCE EVENT]2016年3月6日[日] 17:00 - 19:00 [CLOSING TALK]2016年3月21日[月・休] 15:00 - 17:00 - >> イベント詳細 |
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この度NADiff Galleryでは、中ザワヒデキ展「ソースと実行」を開催いたします。 ソースと実行は簡単な二項対立ともいえ、 幽と体ともいえ、 ソシュールでいえばシニフィエとシニフィアンとも言える。 それは精神と肉体の対立であるし、 キリストは精神だが人間の体として生まれる=受肉するとか。 イデアと物質の話もある 結局、ベクターとビットマップの話でもあるし、 藝術特許でいえば、その特許と、その特許の出力とか。 版下と印刷の話とか。 そのような二項対立を簡単に出したのがソースと実行、と |
協力:Gallery Cellar, アートダイバー |
同時開催 |
NADiff Window Gallery vol.43 中ザワヒデキ「方法絵画小品展」 |
「タイル絵画」「右肩上がり」「金額」ほかをピックアップした小品展を開催いたします。
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EVENT |
[OPENING TALK] |
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出 演: 参加費: |
山本一彰(メディア芸術祭新人賞) / 松井茂(方法詩人) / 中ザワヒデキ 1,000円 |
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《山本一彰(メディア芸術祭新人賞)》 1991年生まれの山本一彰(やまもと・たかあき)の近作「算道」は、四則演算のみならずコンピューターと同等の論理演算を生身で行う「論理珠算」の発明とそのための構造であり、第19回文化庁メディア芸術祭にてアート部門新人賞を受賞した。中ザワは同賞審査委員として初めて山本の作品に接し、度肝を抜かれたことが、オープニング・トークへの出演依頼につながった。回生ブレーキを導入した自動車の自作や、粒子とピクセルの違いに着目した作品を制作している山本は、情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] メディア表現専攻を今春卒業予定である。(文責・中ザワ) 《松井茂(方法詩人)》 1975年生まれの松井茂は、2000年1月1日からの5年間、方法主義者として美術家中ザワと活動を共にした詩人である。ちなみに最初の2年間は音楽家足立智美、続く3年間は作曲家三輪眞弘との3名が「方法」の構成員であった。2015年11月27日、第19回文化庁メディア芸術祭の受賞発表直後、「山本くんの講評はやはり、中ザワさんだったか…」とのダイレクトメッセージが松井から中ザワに送られた。ウェブ掲載された山本一彰贈賞理由の執筆が中ザワであることへの反応だったが、聞けば、現在IAMAS准教授の松井が山本の論文副査、教授の三輪が主査だという。美術展監修や批評、メディア史研究も手がける松井だが、中ザワにとっては初対面となる山本と旧知の松井の組み合わせ鼎談として出演を依頼した。(文責・中ザワ) | |||
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[GALLERY TOUR] |
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出 演: 参加費: |
中ザワヒデキ 500円 |
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1頁で済む「ソース」もあれば400頁を越えるものもある。「実行」はインタラクティブで画面表示は毎回異なる。全85作を4時間かけて作者と閲覧ツアーする。 | |||
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[PERFORMANCE EVENT] |
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出 演: 参加費: |
『メインストリーム』編集部(我々団) / 新・方法(平間貴大、馬場省吾、皆藤将)/ 中ザワヒデキ 1,000円 |
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《『メインストリーム』編集部(我々団)》 『メインストリーム』編集部は、革命家の外山恒一が率いる九州ファシスト党・「我々団」の下部組織である。2011年より芸術弾圧誌『メインストリーム』とその別冊『ラール・プール・ラール』を刊行、福岡を拠点に「創刊宣言」「芸術のための芸術=閉鎖病棟宣言」等をおこなっている。構成員は未来派の研究からファシストに転じた東野大地、ダダイズムの研究からダダイズムの実践に転じた山本桜子の二名。今回中ザワは、「この二名に依頼したらこうなったということでよい」「実際の出演は東野大地、山本桜子の二名であってもなくてもよい。上司・外山恒一のお出ましでも、あるいは都内の街宣活動でつかまえた若者でもよい」と言って、パフォーマンス・イベントへの出演を依頼した。(文責・中ザワ) 《新・方法(平間貴大、馬場省吾、皆藤将)》 新・方法主義者から成る「新・方法」は、2010年9月、平間貴大、馬場省吾、中ザワを構成員として結成された。2012年2月、中ザワが脱退、皆藤将が加入して、現在に至る。東京を拠点に6個の宣言や31個の「配信した作品」、展覧会、イベントをこれまでおこなってきた。中ザワの「ソースと実行」全85作は、寄稿と作品から成るEメール機関誌『新・方法』第1号〜第16号誌上で発表されたものである。メインストリーム編集部の山本桜子は、現在の「新・方法」を「明晰で快活で些かの暗さもましてやルサンチもなく全く無理なく非人間的である(ように見える)」と分析した。今回中ザワは、「書店でのパフォーマンスを新・方法に依頼したらきっと本を買うだろう」との予想を口にすることなく、パフォーマンス・イベントへの出演を依頼した。(文責・中ザワ) | |||
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[CLOSING TALK] |
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出 演: ゲスト: 参加費: |
中ザワヒデキ 千葉成夫 500円 |
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『現代美術史日本篇1945-2014』をはじめとする、『近代美術史テキスト』、『西洋画人列伝』など、過去に発表された著作を取り上げ、中ザワにとっての芸術理念を反映する行為の範疇にある執筆活動についてを語ります。また、発売延期となった新刊作品集についての展望についてもうかがいます。 更に、トーク後半には美術評論家の千葉成夫氏にご登場頂き、本展「ソースと実行」について、そして両氏の現代美術史観について等、テーマを様々に広げて対話していただく予定です。 ※トーク終了後サイン会 | |||
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同時期開催 |
第8回恵比寿映像祭「動いている庭」 |
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会 場: WEB: |
ザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンシネマ、日仏会館、 ほか、恵比寿周辺アートギャラリー、スペースなど http://www.yebizo.com |
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[第19 回]文化庁メディア芸術祭受賞作品展 |
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会 場: WEB: |
国立新美術館(東京・六本木)ほか http://festival.j-mediaarts.jp/exhibit/outline |
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中ザワヒデキがアート部門の審査委員を務め、大賞のChung Waiching Bryan 氏との対談が2月5日18:30 から予定されています。イベント出演者の山本一彰氏はアート部門新人賞を受賞し、出展のほかパフォーマンスが2月13日と2月14日の11:00と14:00からそれぞれ予定されています。 |
Profile |
中ザワヒデキ Hideki Nakazawa |
日本人男性美術家。1963年、新潟県生まれ。千葉大学医学部
在学中の1983年よりアーティスト活動を開始(第一期:アクリル
画)。卒業後眼科医となるも1990年、絵筆をコンピューターの
マウスに持ち替えイラストレーターに転身(第二期:バカCG)。
1997年、CGの画素を文字等の記号に置き換え純粋美術家に
転身(第三期:方法絵画)。2006年、方法主義では禁じていた
色彩を再び使用(第四期:本格絵画、新・方法、他)。宣言「方
法主義宣言」「新・方法主義宣言」。特許「三次元グラフィックス
編集装置」「造形装置および方法」。著書『近代美術史テキスト』
『西洋画人列伝』『現代美術史日本篇1945-2014』。CD『中ザワヒデキ音楽作品集』。95年度マルチメディアグランプリMMAアーティスト賞。VOCA2003奨励賞。第19回文化庁メディア芸術祭審査委員 |
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展示についてのお問い合わせ
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